日本の探査機「はやぶさ2」は、小惑星リュウグウの砂を携え、刻一刻と地球に接近中です。この後14時半頃にサンプルが入ったカプセルを分離し、カプセルは明日6日の午前2時半ごろにオーストラリアの砂漠に到着する予定です。
小惑星の砂は太陽系の起源をしるうえで重要な資料になります。北大の研究者は初代の「はやぶさ」そして今回の「はやぶさ2」のミッションに参加しており、これまで「いいね!Hokudai」でも紹介してきました。最初の記事は打ち上げの年、2014年9月です。
その後「はやぶさ2」は2014年12月3日に打ち上げられ、6年もの間、宇宙の旅を続けてきました。現在のところミッションは順調ですが、無事のサンプル到着を祈りましょう!
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はやぶさ2のサンプル回収装置の開発にも参加した橘省吾さん(当時北大理学研究院 准教授・現東大理学系研究科 教授)に打ち上げ前に取材した記事
【フレッシュアイズ】#23 2014年冬、「はやぶさ2」いざ宇宙へ!
2014年09月09日
初代はやぶさが持ち帰ったサンプルを分析した圦本尚義さん(理学研究院 教授)を紹介する記事。サンプルを分析する同位体顕微鏡について解説しています。
【クローズアップ】#70 太陽系の起源を「顕微鏡」で調べる
2016年09月02日
タッチダウン成功を知らせる記事
【クローズアップ】はやぶさ2、小惑星リュウグウにタッチダウン!
2019年02月22日