人を笑わせ、考えさせる研究にあたえられるイグノーベル賞。その受賞式が日本時間の今朝、行われました。そしてなんと、その名物儀式である紙飛行機とばしに4人の北大生が参加しました!
新型コロナの流行によりオンラインでの実施となったため、北海道からそれぞれ紙飛行機を飛ばしたのは、鈴木朝子さん(理学院 修士2年)、坪川耀一さん(工学院 修士2年)浅岡那月さん・関野一喜さん(農学院 修士2年)です。
4人が参加したのは北大とイグノーベル賞の縁によります。北大は2名ものイグノーベル賞受賞者を出しているイグ大学(?)。それもあって賞の設立者、マーク・エイブラハムズさんを2018年度に北大にお招きし、受賞者である中垣俊之さん(電子科学研究所 教授)と吉澤和徳さん(農学研究院 准教授)、そしてイグノーベル賞をウォッチし続けている古澤輝由さん(当時高機構CoSTEP特任助教・現立教大学)によるトークイベントが実施されました。その経緯があっての今回の参加なのです。
この中の誰かが、いや北大の誰か、いやいや、この記事を見ているあなたも、イグノーベル賞を取る日がいつか来るかもしれません。マークさんは「あなたは“まだ”イグノーベル賞をとっていないだけです」という言葉をのこしてくれています。
中垣さんと吉澤さんを紹介しているこちらの記事もご覧ください
- 【クローズアップ】# 79 巨人の肩の上で見つけたイグノーベル賞 〜受賞者、吉澤和徳さんに聞く(2017年09月30日)
- 【クローズアップ】#47 生き物の「賢さ」に迫る(2014年09月18日)
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