同じテーマで継続的に掲載しているシリーズ記事を紹介するこのコーナー。今回はCoSTEPとダイバーシティ・インクルージョン推進本部の連携企画、女性研究者ロールモデルインタビュー[FIKA]です。
FIKAとは、スウェーデン語で甘いものと一緒にコーヒーを飲むこと。
キャリアや進む道に悩んだり考えたりしている方に、おやつを食べてコーヒーでも飲みながらこの記事を読んでいただけたら、という思いを込めています。
インタビューではFIKAにちなんで、研究のおともとして飲んでいる飲み物についても伺ったり、FIKAキーワードとしてエピソードと社会課題を関連付けた解説も掲載しています。
本シリーズは2023年2月7日に第1回を掲載し、【ようこそ先輩】のカテゴリーで現在まで9本の記事を掲載してきました。ダイバーシティ・インクルージョン推進本部のホームページでも紹介されています。
これまでにお届けした記事は以下の通りです。
- 4人の子どもを育てながら進んだ研究者の道/玉腰暁子さん(医学研究院 教授)
- 誰も犠牲にならない研究者の役割を求めて/ 安東義乃さん( 北方生物圏フィールド科学センター 学術研究員)
- 祖父の記憶とともに博物館の未来を見る/卓彦伶さん(文学研究院 特任准教授)・悩んだ先にあった海外での大学院生活/大友瑠璃子さん(国際広報メディア・観光学院 准教授)
- 研究者を目指さなくても研究者になれる~思い込みに振り回されないキャリアの選択~/小川美香子さん(薬学研究院 教授)
- 動物園獣医師を目指して進んだ先にあった研究者という道/矢野沙織さん(獣医学研究院 助教)
- 水産学部初の女性准教授として切り開いた道/笠井久会さん(水産科学研究院 准教授)
- 女性医師として多様なキャリアパスを求めて/福津佳苗さん(医学研究院 医員)
- 過去と向き合いながら進んできた自分の道/鈴木育美さん(学生相談総合センター 講師)
このインタビュシリーズでは、女性研究者がキャリアを歩む中で感じた悩みや葛藤などをリアルなエピソードとともにお届けしており、先生方からはこれから研究者を目指す方へのアドバイスやメッセージもいただいています。
記事を読んだ方からは「先生方もこうして研究と生活をやりくりしていたんだ」「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」「思わず夫に記事を見せました」などのコメントをいただいております。
これからも女性研究者の多様な歩みをお届けしていきます。コーヒータイムのおともにFIKA、いかがでしょうか。