開講科目

2026年度の学びの形

CoSTEPの学びは、6つのモジュールからなる「講義」、スキルを身につける「演習」、実践力を身につける「実践演習」の3つ授業形式で構成されています。

開講特別プログラム

開講特別プログラムは開講特別講演、CoSTEPガイダンス、オープニングワークショップで構成される、CoSTEPの学びの出発点となるものです。

CoSTEP開講式特別講演「スッキリしない開講式——「もやもや」から始める学問と科学技術コミュニケーション」

概要文は決まり次第記載します。

CoSTEPガイダンス

CoSTEPの1年間、どのように学び、どのように支えていくのかについてのガイダンスの後、受講生同士の自己紹介、交流の機会を設けます。

オープニングワークショップ

科学技術コミュニケーションを「パターンランゲージ」で考えるワークショップを開催します。

講義

「講義」は、科学技術コミュニケーションを体系的に学ぶ6つのモジュールで構成されています。本科、選科の共通科目です。

モジュール1 / 科学技術コミュニケーション概論

科学技術コミュニケーションを行うのに必要な諸概念を学び、社会における科学技術コミュニケーターの望ましいあり方の全体像を展望し、科学技術コミュニケーターの役割を考えます。

2026/05/10 科学技術コミュニケーションの入り口
科学技術コミュニケーションの世界へようこそ。科学技術コミュニケーションは、科学をわかりやすく面白く伝えるだけでなく、科学技術の課題を語り合う場を設けたり、科学技術の未来について創造したりと、その活動は幅広く、また単発的な活動から長期的な関係性作りまでその密度も多様です。本講義では、科学技術コミュニケーションの水平的な広がりと様々な深度について理論と実践の面から紹介していきます。
奥本 素子(北海道大学 CoSTEP ユニット長/大学院教育推進機構 准教授)
2026/05/13 科学技術コミュニケーション~未来智への理解と社会実装
科学技術を人類が将来生き延びる知恵のひとつとしてとらえ、宇宙の視点から考え直します。この授業では以下の観点から、対話を通じ、受講者それぞれの科学技術コミュニケーションの目的意識と理解を深めます。
1. 受講者それぞれの授業への期待が自身の最終目的とつながっているかどうか、
2. 同時にそれが私たちの持続的未来社会へつながるかの認識を喚起し、
3. その後の毎回の授業に自身の問題意識を持ち、臨んでもらえる内容にしたい
毛利 衛(宇宙飛行士/日本科学未来館名誉館長/日本水大賞委員会委員長/CoSTEP客員教授)
2026/05/23 科学技術コミュニケーションのための科学哲学
科学技術コミュニケーションにおいて、科学哲学の知識が役に立つ場面は多い。現実の科学よりも若干抽象度を上げて科学を見直すことで、科学的方法や科学的知識の特徴が見えやすくなり、また市民にとってもそのレベルを経由することで具体的な科学の内容が理解しやすくなる。本講義では科学哲学からそうした形で役立つ話題をいくつかピックアップして紹介する。
伊勢田 哲治(京都大学 大学院文学研究科 教授)
2026/05/30 コミュニケーションを改めて考え直す
私たちはCoSTEPで「科学技術コミュニケーション」を学ぼうとしています。それではそもそも「コミュニケーション」とは何でしょうか。あるいは、なぜ「対話」が大事なのでしょうか。この講義では、コミュニケーションおよびその近接概念について説明できるようになることを達成目標とします。加えて、大学で「科学技術コミュニケーション」を「学び直す」ことの意義について確認します。
種村 剛(北海道大学 大学院教育推進機構リカレント教育推進部 特任教授/CoSTEPフェロー)
2026/06/03
e-learning
社会の中での科学技術コミュニケーターの役割:科学ジャーナリストを例に
科学ジャーナリストは科学技術コミュニケーターの職業の一典型です。科学や医学に関する情報が複雑化・高度化する中で、その役割の重要性は増しているはずですが、現状では残念ながら十分な役割を果たしているとは言えない部分もあります。NHKの医療・災害担当記者としての経験をもとに、科学技術コミュニケーターが社会の中でどのような役割を求められているか、科学ジャーナリズムをめぐるいくつかの具体例を通して考えます。
隈本 邦彦(名古屋大学 客員教授/江戸川大学 名誉教授)
* 原則としてモジュール1の期間内にe-learningにて視聴すること。
モジュール2 / 表現とコミュニケーションの手法

科学技術コミュニケーターとして必要な、様々な表現とコミュニケーションの手法について学びます。

2026/06/13 ケアと科学とコミュニケーション
科学の発見や知識が技術へと応用されたことにより、20世紀の世界は劇的に変貌しました。21世紀もその流れが続くことは間違いありませんが、不安や不信、戸惑いを覚えている人も少なくありません。これからの科学・技術には、マイノリティや弱者に対する「ケア」の考え方を前提に、市民の声を取り入れて進むべき方向を決めていく賢明さが求められています。そうした未来に貢献するサイエンスコミュニケーションの役割についても考えます。
元村 有希子(同志社大学 特別客員教授/科学ジャーナリスト)
2026/06/20 実践入門
科学技術コミュニケーターとして、学びの場であり、その学びを生かす場として「実践」があります。本講義では、CoSTEPでこれまで行なってきた実践をいくつかご紹介します。多様な事例から、コンセプトメイキング、ステークホルダー間のコミュニケーション、集客のための広告や情報発信まで、プロジェクトを進める上で必要となる態度や考え方、スキルについて一緒に考えていきます。
古澤 正三(北海道大学 CoSTEP 特任講師)
2026/07/04 伝えるライティング・伝えるプレゼンテーション
学生生活やビジネス活動、科学技術コミュニケーションなど、さまざまな場面で、多様なバックグラウンドを持った人々に接し、説明や報告をする機会が増えています。それに伴い、効果的に自分の考えを伝える書く力、プレゼンテーションのスキルの重要性も高まっています。この講義では、伝えたい内容をどのように整理し、組み立てるかといったライティングとプレゼンテーションの基本的な考え方、またプレゼンテーションの技術・スライドのデザインを学び、限られた時間で伝えたいことを伝えたい相手に最適な手段を用いて伝えることができるようになることを目指します。
本平 航大(北海道大学 CoSTEP 特任助教)
2026/07/11 サイエンスイラストレーションの世界
サイエンスイラストレーションとは、科学的な内容を視覚的にわかりやすく伝えるための表現手法です。これまで、大学や研究所、博物館などで、鳥類学、昆虫学、魚類学、古生物学、生命科学など、さまざまな分野のイラストを描いてきました。写実的に描くだけでなく、観察・理解・解釈を通して、強調すべき部分と簡略化できる部分を見極めることが求められます。また、読者や目的に応じて表現を調整することも重要です。近年は生成AIの発展により、誰もが容易に画像を生成できるようになりました。しかし、科学的な正確性や研究の文脈を踏まえた表現には、人間の理解と判断が不可欠です。本講義では、イラストの「伝える力」を改めて考え、具体的な活用方法とこれからの実践的なあり方をご紹介します。
大内田 美沙紀(北海道大学 CoSTEP 特任助教)
2026/07/25 科学を伝える映像メディアの現在
現在、あらゆるコミュニケーションの現場に映像が入り込んでいます。昨年の大阪・関西万博でも、ほぼすべてのパビリオンで映像演出が中核を担っていました。そして今はAIが専門領域の境界を溶かしながら、業務プロセスそのものを組み替えていく過渡期にあります。例えば3Dアニメ制作のハードルもかなり下がりました。鉛筆で描いたキャラクターをAIで3D化し、骨格を与え、モーションキャプチャーで自在に動かせます。今後のコンテンツ制作は、作りたいものや構想がまず先にあって、その実現のために、AIを始めとする技術を一から考えて組み合わせていくような作り方になるでしょう。
早岡 英介(北海道大学CoSTEP客員教授/ 和洋女子大学 教授)
モジュール3 / 活動のためのデザイン

科学技術コミュニケーターとして実践していく上で、活動を実施するために必要なデザインについて学びます。

2026/09/05 事例研究という方法
科学技術コミュニケーションの実践を促し、深める有力なアプローチの一つとして、事例研究(ケーススタディ)を取り上げる。多様な関係者の間で科学技術をめぐるコミュニケーションが問題となっている(いた)ケースを取り上げ、資料収集やインタビュー調査などを行い、それを通じて科学技術コミュニケーションに関する普遍的な論点について考察を深めるものである。講師自身の経験も含めた実際の研究例を取り上げながら、事例研究法のメリットや活用のためのノウハウを概説する。
三上 直之(名古屋大学大学院 環境学研究科 教授)
2026/09/12 「企業とつくる授業」の可能性ー小学校・中学校・高等学校の事例からー
学校教育の様々な教科の学習と、実社会は地続きです。そこで「社会に開かれた教育課程」の実現が求められています。様々な分野の企業等と連携した授業づくりや教材開発の事例を紹介します。科学技術・エネルギー環境教育・建設技術・廃棄物処分問題・食育から、最新の数理・AI・データサイエンスまで、他分野にわたる授業や教材を科学技術コミュニケーターの視点から考えます。
市野 敬介(NPO法人企業教育研究会/長岡造形大学 非常勤講師/キャリア教育コーディネーター)
2026/09/26 探究を文化へ。:シチズンサイエンスによる『科学と社会』の環境デザイン
市民参加型の研究活動であるシチズンサイエンスを「科学と社会の新たな共創の姿」と捉え、市民が主体的に探究できる環境設計を学びます。個人の多様な好奇心を学術や社会の価値へ繋ぐプロセスを、地域や企業での事例を通して紹介します。「探究する文化」の醸成に向け、市民・大学・行政・企業が問いを立てる場をどうデザインするか。街場から科学をひらく実践的指針を提示します。
森田 泰暢(福岡大学 商学部経営学科 教授)
2026/09/**
日程
調整中
睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep』の立ち上げストーリー
2017年の着想から2023年のリリースまで、約6年に及ぶ開発の舞台裏についてお話します。既存のモバイルゲーム市場が飽和する中、誰もが毎日行う「睡眠」をエンタメ化するという未踏の領域に挑戦しました。開発過程では何度も企画を再検討し、困難に直面しましたが、睡眠学者の柳沢正史教授の知見をゲームデザインに融合させ、1日単位の「睡眠時間」と1週間単位の「規則性」を評価する独自の仕組みを構築しました。本講義では、ユーザーが楽しみながら生活習慣を改善するために必要な新しいデザインのあり方について考えます。
小杉 要(株式会社ポケモン ポケモンスリープ推進室 シニアディレクター)
モジュール4 / 科学技術の多面的課題

科学技術と社会との接点に生じる問題の具体的な事例をとおして、それらの問題がもつ多面的かつ複雑な構造について適切に理解する思考力を養います。

2026/10/03 エネルギー転換事業と市民社会:気候変動・エネルギー転換関連紛争からの教訓
本講義では、エネルギー転換事業の推進過程で生じ得る環境・社会的影響と地域社会との関係を考えます。再生可能エネルギーやCC(U)S等のエネルギー転換事業は、気候変動対策として重要である一方、地域住民への環境・社会負荷や、紛争を引き起こす可能性も内包するものです。このことを踏まえ、国内外の紛争事例を分析し、公正なエネルギー転換を実現するためのガバナンスのあり方と、多様なステークホルダーからの社会的受容を維持し、紛争を防止するための制度的手法を検討します。
石川 知子(名古屋大学 大学院国際開発研究科 国際開発協力専攻 国際開発協力 教授)
2026/10/17 感情的理解のアプローチ
社会で起きる問題には常に多様なステークホルダーが関わり、その数だけ「言い分」や「当たり前」があります。立場の異なる者同士が理解し合うことは容易ではありませんが、相手の考えが理屈ではなく「腑に落ちた」とき、互いが見ている景色をほんの少し、共有することができるかもしれません。本講義では、札幌の都市ギツネやヒグマ問題を題材に、街を構成する人びとがどのようにつながり、葛藤しながら折り合いを模索しているのかを、CoSTEP本科実践演習の現在進行形の取り組みとともに紹介します。
池田 貴子(北海道大学 CoSTEP 特任講師)
2026/10/24 展示を通してのコミュニケーション
自分の考えや意図を正確に伝えることは、すべてのコミュニケーションにおいて最も重要な要素です。言葉・映像・音・体験など、コミュニケーションの方法は多様であり、どの方法が最も効果的かは受け手によって変わります。 展示は、空間そのものをメディアとし、視覚・聴覚・触覚などの五感を通じてメッセージを届けることができる総合的なコミュニケーション手法です。本講義では、展示におけるメッセージの伝え方と構築のプロセス、そして展示空間が持つコミュニケーションの可能性について解説します。
知念 淳子(スミソニアン国立自然史博物館 展示企画・プロジェクトマネージメント主任)
モジュール5 / 多様な立場の理解

科学技術コミュニケーターが多様な立場の個人や組織と連携する際に理解しておくべき、科学技術コミュニケーションに関わる主要なステークホルダーの立場について学びます。

2026/10/31 半導体と北海道〜千歳で何が起きているのか
最先端の半導体の開発を目指すラピダス社が、2027年から量産体制に入ります。生産地として北海道が選ばれた理由は何でしょう。米国のトランプ政権がイラン攻撃に突き進み、中国の習近平政権が台湾統一を目指すという波乱の国際情勢と無縁ではありません。世界と連動するラピダス社の半導体が北海道に何をもたらすかを考えます。
太田 泰彦(北海道大学 大学院工学研究院 教授)
2026/11/07 これからの我々の生き方について
技術は発展し、AIは人智を越えた解を導き出してくれる世の中になるらしい。しかし、人々は幸福になっているのだろうか。真偽不確かな情報でメディアは熊の恐怖を煽り、SDGsを謳う企業はしっかり経済成長を目標としている。「足を知る」という言葉を足掛かりに、学生の皆様と対話を通して“これからの我々の生き方”について、ともに考えていきたいと思います。
東出 昌大(俳優・猟師)
2026/11/21 「無」宗教者と出逢うこと〜臨床における信仰〜
ホスピスで大切にされる「心のケア」を、宗教という視点から学びます。死を前にした人が抱える「なぜ私だけが」という苦しみ(スピリチュアルペイン)に対し、特別な信仰を持たない私たちがどう寄り添えるかを考えます。
日本の文化に根ざした「無宗教」の視点を尊重し、対話や傾聴の意義から、終末期領域だけではなく、困窮者支援などにおける実践的な内容を共に考えます。
米本 智昭(チャプレン/日本臨床宗教師会認定臨床宗教師/札幌南徳洲会病院 臨床宗教師)
2026/**/**
日程
調整中
表現の倫理をアップデートする:インティマシーコーディネーターにできること
映画やドラマの撮影現場において、役者の心身の安全を守りつつ、監督の制作意図との橋渡し役を担う「インティマシーコーディネーター」。アメリカで始まったこの役割は、日本でも近年の「#MeToo」運動やハラスメントへの意識の高まりとともに急速に重要視されています。 本講義では、日本におけるパイオニアとして数多くのコンテンツ制作に携わる浅田智穂先生を迎え、現場でのご経験を踏まえ、権力関係が生じやすい環境での対話のあり方について伺います。科学技術コミュニケーションの現場にも通ずる、専門性の異なるステークホルダー間の合意形成と、個人の尊厳を守るための倫理的配慮について考えます。
浅田 智穂(インティマシーコーディネーター)
モジュール6 / 社会における実践

社会の中で科学技術コミュニケーションの領域を意欲的に開拓されている方々を招き、これまで歩んでこられたキャリア、活動の背景、現状、課題、原動力、将来の目標などについてお話を伺うことによって、自らのコミュニケーターとしての将来展望を描きます。

2026/12/05 自分の”好き”を社会に伝え、共に楽しんでいくこと
私は幼少期から昆虫が大好きで、世界中で昆虫を追い求めてきました。現在はその”好き”を活かし、テレビや書籍などのメディアを通じて、昆虫の魅力を伝える仕事をしています。自分の好きなものを多くの人と共有できるようになると、日々の活動はより楽しくなり、その分野の可能性も大きく広がっていきます。本講義では、私自身の経験をもとに、好きなことを続けるための方法やその意義、さらにそこから生まれるさまざまな展開についてご紹介します。
牧田 習(オスカープロモーション(昆虫ハンター・昆虫学者))
2026/12/12 見る、知る、伝える、私の雑草学
植物は動物のように動き回ることがありません。植物が好きな人も多くいますが、植物のことを気にも留めない人も大勢います。しかし、植物の生き方はとてもダイナミックで、戦略的です。そして、植物は私たち人間にとって、とても身近で大切な存在です。私は、雑草を研究する傍ら多くの人たちに植物の魅力を伝えることや、身近な自然に目を向けるきっかけづくりを試みてきました。どんな思いでどんな工夫で伝えてきたかを紹介し、伝えることの大切さと難しさを皆さんと共有したいと思います。
稲垣 栄洋(静岡大学農学部 教授)
2026/12/19 伝える技術「やさしく ふかく おもしろく」
ニュースキャスターとして世の中の出来事を伝えています。しかし!世にあふれる言葉は難しい。新型コロナのパンデミックでは難解な言葉が飛び交い、災害報道では毎年のように新しい言葉が出てきます。人の命に係わる大事なニュースなのに、なぜ専門家は難しい言葉を使いたがるのでしょうか?優れた科学技術も社会とつながってはじめて意味をもちます。言葉で社会を繋ぐ方法を一緒に考えましょう。
宮永 真幸(STVアナウンサー/防災士/日本語教師)
2026/12/26 知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造にむけて~「科学・技術の地産地消」 20年の実践から~
社会の成熟化に伴う細分化・複雑化により、個々は専門家に任せ、表面のみを利用するブラックボックス化が進み、我々は便利さと引換えに、科学の“プロセス”を五感で感じられる機会を失ってきた。しかし、科学のもたらす“結果”のみを一方的に享受する受身の姿勢では、科学離れ等、科学技術創造立国の根底を揺るがす社会的リスクを回避できない。「科学と社会」をつなぐ場のあり方について、「科学・技術の地産地消」20年の実践をもとに考える。
大草 よしえ(特定非営利活動法人 natural science 理事/仙台市議会 議員)
2027/01/09 エビデンスの外側へ “生活を診る”から始まり広がる地域の実践
「病気ではなく、人とその生活を診る」BPSモデルを土台に、飲食店を“暮らしの交差点”として地域で運営し、孤独や制度の隙間に落ちる人をキャッチし支え合えるまちの仕組みを試作してきました。エビデンスを尊重しつつも「科学は人間が切り取った仮説」にすぎない前提から、現場の葛藤や意思決定・翻訳の工夫を共有します。受講生が自らの専門性を社会で拓くための心構えと具体的な一歩を一緒に考えてみましょう。
高桑 雅弘(医師(訪問診療)/株式会社Clinic Restaurant代表取締役/kozorite店主(長野県小諸市))
2027/01/23 CoSTEPの講義を振り返って
CoSTEPで開講された講義を振り返り、「科学技術コミュニケーションの思考」、「情報の分析と行動のための計画手法」、「科学技術コミュニケーション実践」に関わる知識や技能、そして実践事例のポイントをCoSTEP教員が解説していきます。本講義を通して、講義内容の理解を深め、一年間の学びの省察をし、今後の実践活動に関連付けていくことを目指します。
CoSTEP 教員

演習

演習には、本科生のみ受講できる「演習」と、選科生のみ受講できる「集中演習」があります。
※ 一部の「演習」は、選科生も受講することができます。

演習(本科のみ ※一部、選科も受講可)
集中演習(選科のみ)

演習(本科のみ ※一部、選科も受講可)(双方向)

本科は、以下の演習より7つの必修科目以上を修めることが修了要件です。
がついているものは、選科も受講可能です。

インタビュー演習(必修)
開催日 5/20(水)18:30 – 20:00・5/27(水)18:30 – 20:00
授業の目標 /
習得できるスキル
インタビューは話を聞く側と話す側の相互行為です。この演習では、1)インタビューをする側の立場から、研究の概要や要点を理解した上で、その人の感情や価値観、源にある想いにアプローチし、研究の根っこにある「意志」や「意図」を明らかにするための「傾聴」「話の深掘り」「情報整理」といったスキルを身につけることを、2)インタビューをされる側の立場からは「説明する」ことや「書いてもらいたいことの提示を行う」ためのスキルを身につけることを目標とします。
授業内容 /
スケジュール
1回目の演習では、科学技術コミュニケーションにおけるインタビューの意義や技法を、簡単なワークを交えつつ解説し、受講生2人1組のペアになって、交代で相互にインタビューを行い、相手のストーリーをまとめたインタビューコラムを作成します。2回目の演習では、研究内容を聞いてまとめるためのポイントを確認した上でワークを行います。
担当教員 古澤 正三・本平 航大・西尾 直樹(CoSTEPフェロー)
ライティング演習(必修)
開催日 5/16(土)13: 00 – 14:30・6/3(水)18:30 – 20:00
授業の目標 /
習得できるスキル
この演習では、科学的なテーマについて書くサイエンスライティングを扱います。事実を正確に述べるだけではなく、対象とする読者の特性を考慮した上で、理解と共感へと導く構成や内容の取捨選択、文章表現を身につけることを目指します。
授業内容 /
スケジュール
前半は、ライティングの基礎を学びます。後半は、言語以外の情報を、適切な順序で適切な言葉を用いて簡潔に表し、一読して理解しやすい文章のコツをつかみます。※本演習ではパソコンを使って実施していきます。
担当教員 古澤 正三・本平 航大
SFプロトタイピング演習
開催日 6/10(水)18:30 – 20:00・6/17(水)18:30 – 20:00(いずれもオンライン)
授業の目標 /
習得できるスキル
「SFプロトタイピング」はフィクションの力を活用し、斜め上のビジョンの試作品を創作・議論・共有する手法です。もう少し噛み砕くと「簡単なSFを作りながら未来像をみんなで語ろう」みたいな考え方です。本演習では、このテクニックを体得することを目指します。
授業内容 /
スケジュール
前半では、SFがビジネス界で注目されている理由を解説し、奇抜なアイデアを生み出すワークショップを行います。後半はアイデアから短いストーリーを作るワークショップを行い、それをどのように実社会で役立てるかの方法論を解説します。「SFプロトタイピング」という概念自体をどうムーブメントにしたか、その戦略もあわせて説明しますので、独自のサイエンスコミュニケーションをどのように構想し、どのように社会に浸透させていくかを考えるヒントにもして頂ければ幸いです。
担当教員 宮本 道人(CoSTEPフェロー)
ファシリテーション演習(必修)
開催日 6/20(土)15:00 – 18:00
授業の目標 /
習得できるスキル
サイエンスカフェや対話の場など、双方向で語り合うための科学技術コミュニケーションの設計は近年ますます重要になっています。そのような双方向な対話の場において、話し合いのバランスを整え、対話の目的を共有し、議論の進行を担い、さらなる意見やアイデア創出のために問いの捉え直しや議論を整理を行うことをファシリテーションといいます。本演習では対話を促す仕掛けであるファシリテーションの技術を学びます。
授業内容 /
スケジュール
ファシリテーションは人々の対話が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りするために必要なスキルです。本演習では3つの異なる対話の場面でのファシリテーションの特徴を学び、実際にグループでファシリテーション役を交代しながら対話の場でのファシリテーションを学んでいきます。
担当教員 奥本 素子・〇〇
プレゼンテーション演習(必修)
開催日 7/1(水)18:30 – 20:00・7/8(水)18:30 – 20:00・7/22(水)18:30 – 20:00
授業の目標 /
習得できるスキル
講義「伝えるライティング・伝えるプレゼンテーション」の受講を前提とします。効果的な構成、デザインを念頭に置きながら、1.プレゼンテーション資料の作成、2.プレゼンテーションの実演、3.他者からの評価、4.他者へのプレゼンテーションの評価、を通じて、プレゼンテーションに必要なスキルと評価眼を実践的に修得します。また、発表者は、実演を収録した映像を視聴することによって、自らのプレゼンテーションの特徴、長所、短所を把握し、今後の実践に活かすためのセルフチェックを行います。
授業内容 /
スケジュール
1回目の演習では事前課題とプレゼンテーション作成に取り組みます。2回目・3回目の演習では、一人ひとりが短時間のプレゼンテーションを他の受講生の前で実演します。また、受講生同士でプレゼンテーションの内容に関する質問やコメントを行います。全員の実演は映像収録し、選科生、研修科受講生を含む受講生全員が視聴できるようにします。
担当教員 本平 航大・〇〇・〇〇・〇〇
コンテンツ制作演習*
開催日 9/2(水)18:30 – 20:00・9/9(水)18:30 – 20:00(いずれもオンライン)
※上記日程は仮予定です。オンライン開催は確定です。
授業の目標 /
習得できるスキル
調整中
授業内容 /
スケジュール
調整中
担当教員 〇〇・〇〇
データ表現演習(必修)
開催日 10/21(水)18:30 – 20:00・10/28(水)18:30 – 20:00
授業の目標 /
習得できるスキル
複雑な社会状況や人々の意識について知り、議論するために必要な材料の一つとして「データ」があります。この演習では、どのようにデータを収集し、それを分析していくのかを学びます。本演習では、データの検索について、数値として扱えられるいわゆる量的なデータについて、質的なデータについて、その分析の指針と視覚化の方法の基礎について習得します。
授業内容 /
スケジュール
本演習は、科学技術コミュニケーション活動を客観的データで企画、評価するため、ウェブによるデータ収集の手法、そして量的な調査手法としてのアンケートの作成について、実際に自分たちで項目を作成していくという活動を通して学んでいきます。※本演習ではパソコンを使って実施していきます。
担当教員 奥本 素子
グラフィックデザイン演習(必修)
開催日 11/4(水)18:30 – 20:00・11/18(水)18:30 – 20:00
授業の目標 /
習得できるスキル
デザインは、効果的なコミュニケーションのために必要なスキルです。おしゃれで綺麗なもの、よく伝わるものの根底には、デザインのルールが隠れています。この演習では、デザインにおける文法を理解し、情報を整理する方法を学びます。そのデザイン法則をもとに、メディアに応じたデザインができるようになることを目指します。
授業内容 /
スケジュール
本演習では、デザインの基本的な文法を理解することを目指します。デザインの中でもグラフィックに焦点をあて、基礎を学び、自分で表現するプロセスを体験します。デザインにおける視点を体験するワークを行い、課題に取り組んだり、制作したものを発表したりもします。
担当教員 池田  貴子・大内田 美沙紀
AIと著作権・プロンプト演習(必修)
開催日 12/2(水)18:30 – 20:00・12/16(水)18:30 – 20:00(いずれもオンライン)
授業の目標 /
習得できるスキル
生成AIの普及により、著作権、情報の取り扱い、創作の主体性などをめぐる新たな課題が生じています。この演習では、AIを活用した創作や情報発信の際に求められる基本的な法的・倫理的理解を深めるとともに、目的に応じてAIの出力を導く「プロンプト設計」の考え方を学びます。AIを適切に活用するスキルを身につけることを目標とします。
授業内容 /
スケジュール
1回目の演習では、生成AIが生成するコンテンツの著作権や、学習データに関する権利問題、AI利用時の注意点について解説し、生成AIがもたらす創作・著作の課題や可能性について学びます。2回目の演習では、生成AIを意図的に活用するためのプロンプト設計の考え方や、思考を拡張するツールとしてのAI活用方法を探ります。
担当教員 奥本 素子・古澤 正三・〇〇
グラフィカルアブストラクト演習
開催日 1/13(水)18:30 – 20:00・1/27(水)18:30 – 20:00
授業の目標 /
習得できるスキル
研究内容を一目で伝える概要図:グラフィカルアブストラクト(GA)。近年、学術誌の多くがGAの提出を論文投稿者に求めるようになり、論文概要のテキストと共に掲載されることが多くなりました。また、論文以外でもプレスリリースや研究紹介のプレゼンなど、あらゆる場面でGAは活用されます。本演習を通して、GAの意義と効果的なGAのデザインについて学び、受講生各自が自身のサイエンスコミュニケーションで活用できるオリジナルのGAを制作します。
授業内容 /
スケジュール
初回までに、GAにしたい研究の概要とポイントをテキストで提出してもらいます。初回では、GAの意義と効果的なデザインについてのミニレクチャーを行い、研究例を用いてGAのラフ画制作の練習を行います。各自ラフ画を提出し、教員からのラフ画添削の後、本制作を行います(希望者に個別対応)。最後に、完成したGAを用いて受講生各自が研究発表を行なった後、講評を行います。
担当教員 大内田 美沙紀

集中演習(選科のみ)

「集中演習」は、選科受講生のみを対象としています。2つの集中演習のうち、いずれかを選択して履修します。いずれも数日間の集中演習であり、オンラインで仲間と共に集中的に学びます。

集中演習A(サイエンスイベント企画運営)
開催日 7/18(土)– 20(月・祝)の3日間
※この日程以外にも必要に応じてグループ内での打ち合わせがあります。
授業の目標 /
習得できるスキル
サイエンス・カフェや各種のワークショップなど、参加・体験型イベントの企画者・進行役に求められる企画、プログラムデザイン、ファシリテーションなどのスキルを身につけます。
グループワーク上の問題を克服し、課題を達成するために、チームビルディング、リーダーシップ、短時間のプロジェクトマネジメントなどのスキルと態度を体験的に修得します。
授業内容 /
スケジュール
数人ずつのグループに分かれて、科学技術に関連したテーマや科学技術コミュニケーションの方法論を持ち寄り、サイエンスイベントを企画・実施します。集中演習はグループワークが中心ですが、ミニレクチャーも実施し、イベント企画、実施に必要な知識を学びます。イベント実施においてはチラシやアンケートの作成も行ないます。最終日にはオンライン・サイエンスイベントを実施し、評価を受けてふりかえりを行ない、学びを全員で共有します。受講生がそれぞれの学びを自己評価できるように、自ら学習目標を設定し、演習終了時に達成度を自己評価します。
担当教員 奥本 素子・〇〇・〇〇・〇〇・〇〇
集中演習B(サイエンスライティング)
開催日 9/19(土)– 21(月・祝)の3日間
※この日程以外にも事前学習のための時間があります。
授業の目標 /
習得できるスキル
本演習では「現在の課題・研究内容・ブレイクスルー」の要件を踏まえたストーリー性のある科学的文章を執筆できるようになることを目標としています。「読者を明確に想定する」、「文章の構成方法」などの基本的なライティングスキルや、「研究内容などを、誤解が生じないように読者に伝えるための文章作成」といった、サイエンスライティングのためのスキルを身につけることができます。
授業内容 /
スケジュール
科学技術に関連したニュース・論文・書籍に基づき、短い記事、もしくは小説を作成します。事前に草稿を執筆・提出し、演習期間内に各自が原稿を完成させます。集中演習では、インタビューワークやイメージを言語化して伝える「文章デッサン」など、ライティング全般のスキルアップにつながるレクチャーやワークを実施します。執筆の合間には、数人のグループに分かれ受講生同士のピアレビューや、教員の指導などを通して原稿の推敲を行います。
担当教員 古澤 正三・本平 航大・〇〇
集中演習C(インフォグラフィック制作)
開催日 10/10(土)– 12(月・祝)の3日間
※この日程以外にも事前学習のための時間があります。
授業の目標 /
習得できるスキル
本演習ではインフォグラフィック制作の基本的なスキルを身につけます。具体的には、自分が現在取り組んでいる科学技術コミュニケーションについて、初心者でも使えるオンライングラフィックデザインツールを用いて、テキストを含んだグラフィックコンテンツを制作します。
自分の活動を端的に要約し、視覚的に表現するためのグラフィックデザインのスキルと、活動内容や意義について社会から理解を得るための表現能力を身につけます。「短い時間で人を惹きつける」を目標に、分野外の人へのアウトリーチを意識したコンテンツ制作を目指します。
授業内容 /
スケジュール
自分が現在取り組んでいる(あるいは取り組みたいと考えている)科学技術コミュニケーションについて、基本的知識がなくても(中学卒業程度でも)わかるように、テキストを含んだグラフィックコンテンツを制作します。事前に制作したいコンテンツ内容のテキストとラフ案を提出し、演習期間内に各自がインフォグラフィックを完成させます。演習では全体でのグラフィックコンテンツに関するレクチャーやワークを実施します。また、各自の制作は数人の班に分かれて行い、各班の担当教員が進捗状況の確認と情報の取捨選択のサポートをします。
担当教員 大内田 美沙紀・池田 貴子・〇〇・〇〇

実践
演習

本科生のみ受講できる「実践演習」と、本科・選科ともに選択できる「選択実践演習」があります。

実践演習(本科のみ)

本科生は、以下の実習のうち、いずれか1つを選択します。

対話の場の創造 実践演習
授業の目標 /
習得できるスキル
科学技術コミュニケーションに関する対話型イベントの企画、準備、運営、評価の知識とスキル、イベントの記録や広報ならびにマインドセットを学びます。また、チームビルディング、リーダーシップ、ファシリテーション、プロジェクトマネジメントについても実践的に学ぶことができます。
授業内容 /
スケジュール
「サイエンス・カフェ札幌」と、これとは異なるスタイルの対話型イベントを、企画・実施します。企画(テーマの決定、ゲストの選定・交渉、参加者層の想定等)の大まかな出発点は教員の方で準備しますが、それに基づくプログラムの具体化、実施準備、実施、評価まで、受講生が主体的に取り組みます。また、その際、ライティングや地域イベントとのコラボレーションにも取り組みます。
担当教員 奥本 素子・〇〇・〇〇
知の発信 実践演習
授業の目標 /
習得できるスキル
専門知や研究活動を社会に伝える「知の発信」の実践を通して、科学技術や学術をめぐるコミュニケーションの方法を学びます。取材・ライティング・編集といった基礎的な技術を身につけながら、記事や映像、SNS、イベントなど多様なメディアを用いた発信活動を企画・制作・編集するプロセスを体験します。こうした実践を通じて、受け手や社会的文脈を意識した情報発信のあり方を考え、専門家と非専門家のあいだをつなぐ科学コミュニケーションやアウトリーチ活動を実践的に理解することを目指します。
授業内容 /
スケジュール
科学技術や学術に関わるテーマを題材に、取材やフィールドワーク、インタビューなどを通して対象を掘り下げ、記事・映像・SNS投稿などのコンテンツを制作します。成果物は、北海道大学の魅力や研究活動を紹介する広報サイト「いいね!Hokudai」への掲載や、CoSTEPに関連するSNSでの発信、イベント等でのアウトリーチ活動などにつなげることを想定しています。発信の企画立案から取材・調査、構成・編集、発信までのプロセスを段階的に進めながら、社会に知を届けるためのメディア活用やコミュニケーションのあり方について考えます。
担当教員 古澤 正三・本平 航大・〇〇
グラフィックデザイン 実践演習
授業の目標 /
習得できるスキル
サイエンスビジュアリゼーションの考え方と手法を、実践を通して学びます。科学技術に関するテーマやコンセプトを過不足なく表現するためのコミュニケーションスキル(テーマに合ったモチーフや色の選び方、レイアウト、イラストレーション、写真の撮影・加工など)を身につけます。Adobeソフトを使いますが、使用経験は必須ではありません。
※必要に応じて、ソフトを購入していただく場合があります。
授業内容 /
スケジュール
1. サイエンス・カフェ札幌をはじめ、CoSTEPが主催するサイエンスイベントの広報媒体(チラシ、ポスター、バナーなど)のデザインのほか、パンフレットやグッズのデザインを行ないます。
2. グラフィックデザインを使ったリスクコミュニケーションに挑戦します。札幌市の都市公園と連携し、人獣共通感染症であるエキノコックス症についての情報共有・教育コンテンツを制作します。
担当教員 池田 貴子・大内田 美沙紀

選択実践演習(本科・選科とも選択可)

共通実践演習は、本科・選科の両方の受講生を対象としています。任意参加につき、修了要件には含まれません。内容、スケジュール等はその都度発表します。希望者の状況により、人数制限を設ける場合や、開講されない場合もあります。

CoSTEP選択実践演習Ⅰ(インタビュー・ライティング)
開催日 6/6(土)– 6/7(日)
授業の目標 /
習得できるスキル
北大祭を舞台に、北大外の方に北大の魅力を発信するウェブ記事を執筆・公開します。北大祭は模擬店などが並ぶお祭りとしての側面だけでなく、大学の研究や施設紹介を地域の方々にアピールする側面もあります。数多くの企画が並ぶ北大祭から、北大の魅力を伝える自分なりのコンテンツを選びます。企画の立案、取材・撮影、記事構成の設計、校閲のプロセスを実践し、読者を想定した理解と共感を導く取材・文章表現を修得していきます。
受講生間の相互添削、担当教員の指導のもと、1つの記事を仕上げることで、今後、皆さんが自分で記事執筆できることを目指します。また北大祭を対象に取材・執筆をした他の受講生の記事を見ることで、企画や表現の違いを確認し、その幅を広げることを目指します。
授業内容 /
スケジュール
北大祭の期間に合わせて実施します。北大祭に出店している模擬店や企画、各学部等が開催する各祭を取材し、CoSTEPが運営するウェブマガジン「いいね!Hokudai」の記事を執筆・公開します。この授業を選択した受講生全員が取材先や記事の形態を企画し、最低でも1本の記事を掲載します。
昨年度、掲載した記事は以下から確認できます。
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/34664
担当教員 古澤 正三・本平 航大・〇〇
CoSTEP選択実践演習Ⅱ(ミュージアム)
開催日 11/14(土)– 11/15(日)
授業の目標 /
習得できるスキル
複数のミュージアムの展示の文法を知る機会として、展示施設鑑賞、スタッフとの交流を設けます。受講生同士の対話を通して展示でのメッセージを読み解き、科学技術コミュニケーションとつなげて考える力を身につけます。
授業内容 /
スケジュール
期間中にサイエンスコミュニケーションに関する関東のミュージアムを訪問し、そこでの展示を対話型鑑賞を通して読み解いていきます。また、ミュージアムの裏側を理解するため、ミュージアムで働くスタッフとの懇談会を設けます。
担当教員 奥本 素子・〇〇

修了式特別プログラム

修了式特別プログラムでは、これまでのCoSTEPの学びをポスターセッション、ステージ発表で振り返ったのち、これから科学技術コミュニケーターのキャリアを築いていくうえで、考えていくべきテーマや指針を特別講演で学びます。

ポスターセッション

CoSTEPの一年の学びを、展示のカタチで振り返ります。

ステージ発表

各実習、各選科のコースごとに、趣向を凝らしたステージ発表を行い、一年間の学びのアウトカムについて発表します。

特別講演

これからの科学技術コミュニケーションを行う上で、学ぶべきテーマを設け、そのテーマに関係する関係者による講演を通して、包括的に学びます。