よくある質問

プログラムの受講をお考えの方のために、お問い合わせの多い事項を中心にQ&A形式でご説明します。ここにない事項については、お気軽にお問い合わせください。

Q. プログラムに受講資格はありますか?

A. プログラムを受講できるのは「大学を卒業した方、またはそれと同等のリテラシーを有する方」です。文系・理系、年齢、職業などは問いません。将来にわたって継続的に科学技術コミュニケーション活動を行っていこうという意欲に溢れる方を求めます。

Q. 大学の学部生ですがプログラムに申し込めますか?

A. はい。プログラムの受講資格は「大学を卒業した方、またはそれと同等のリテラシーを有する方」です。かならずしも大学卒業の資格が必要というわけではありません。

Q. 道外に住んでいてもプログラムに申し込めますか?

A. はい。遠方にお住まいで北海道大学に頻繁に通うことのできない方々には、e-learningや北海道大学札幌キャンパスで行うスクーリングを活用する、選科の受講をお勧めします。

Q. プログラムの開講期間はいつからいつまでですか?

A. 開講期間は5月~翌年3月までです。

Q. プログラムの受講生募集はいつ始まりますか?

A. 4月の上旬が申し込み期間になります。詳しくは募集要項を確認してください。

Q. 募集要項はどこから入手できますか?

A. 募集要項はこちらからダウンロードしてください。

Q. プログラムに人数制限はありますか?

A. 募集人数は、本科(通学を基本とする)が20~30名、選科が50~70名、研修科は若干名です。

Q. 本科や選科の受講生はどうやって選ばれるのですか?

A. 募集時に書いていただく志望理由書と課題文の内容をもとに、書類選考を行います。本科の応募者については、書類選考の後に二次選考として面接を行います。選科の応募者は書類選考のみで、面接はありません。

Q. 対面講義とオンライン講義、オンデマンド講義の違いはどのようなものですか?

A. 対面講義とオンライン講義は、原則土曜日の13:00から行われます。対面講義は北海道大学札幌キャンパスの教室で行われる講義です。オンライン講義はZoomを用いたリアルタイム配信で行われる講義です。受講生は講師に直接質問することができます。

オンデマンド講義は対面講義およびオンライン講義を録画し、後日配信する講義です。いつでも繰り返し視聴可能です。

本科の受講生は基本的に対面講義およびオンライン講義を受講します。選科の受講生はオンデマンド講義だけではなく、対面講義・オンライン講義を受講することができます。

Q. 選科を希望しています。北海道大学で行われる選科演習とはどのようなものですか?

A. 選科演習は北海道大学札幌キャンパスで3日間のスクーリングで実施予定です。演習A「サイエンスイベント企画運営」は7月中旬、演習B「サイエンスライティング」は9月下旬、演習C「インフォグラフィッック制作」は10月中旬の実施を予定しています。交通費や宿泊費など授業にかかわる実費は自己負担になります。詳細は募集要項で確認してください。

Q. 研修科を受講したいと思うのですが、どうしたらよいですか?

A. 研修科は、CoSTEPの修了生が受講することができます。受講を希望する方は、応募にあたって提出する活動計画について、指導教員となる教員と事前に相談を行なってください。その後、書類選考と面接を行います。

Q. プログラムの受講料はいくらですか?

A. 受講料は以下のとおりです。交通費など授業にかかわる実費は自己負担となります。

  • 本科 48,000円(北海道大学に在学中の方は20,000円)
  • 選科 23,000円(北海道大学に在学中の方は10,000円)
  • 研修科 38,000円(北海道⼤学に在学中の方は20,000円)

受講料は合格者発表後、別途お知らせする期日までにお支払いいただきます。

Q. 科学技術コミュニケーターは国家資格ですか?

A. 科学技術コミュニケーターは国家資格ではありません。職種というよりも何らかの仕事に就いている人や、地域で活動している人が果たす「役割」と考えるのがよいでしょう。CoSTEPのプログラムを修了された方には修了証を交付します。しかし、大学の学部あるいは大学院の課程ではありませんから修了しても学位(学士号や修士号)は取得できません。

Q. 科学技術コミュニケーターであることは就職に役立ちますか?

A. 社会に出ると、科学技術の研究者であっても、いろいろな場面でコミュニケーション能力が問われます。文部科学省の「科学技術・学術審議会人材委員会」では、対話型の科学技術社会を作ることができる人材が必要と指摘されています。科学技術コミュニケーションについての専門的なスキルを身につけていることは、社会でも高く評価されるでしょう。

Q. さらに科学技術コミュニケーションについて学びたくなりました。どうしたらよいですか?

A. 北海道大学の学部生・大学院生には、CoSTEPが開講している学部・大学院の授業を履修することができます。CoSTEPの修了生は、研修科でさらに学びを深める機会があります。

北海道大学大学院 理学院の自然史科学専攻「科学コミュニケーション講座」の修士課程あるいは博士課程で学び、修士(理学)や博士(理学)の学位を取得することも可能です。

Q. CoSTEPはどこにあるのですか?

A. CoSTEPの事務室は、北海道大学高等教育推進機構の1階・N163A号室にあります。授業は、高等教育推進機構の教室を使って行います。また、e-learningや、集中演習などを活用して、大学から離れた地域にお住まいの方にも学習の機会が提供できるようにしていきます。皆さんの“すぐ近くにあるCoSTEP”を目指します。

Q. CoSTEPはなんと読むのですか?

A. 「コーステップ」と読みます。

Q. CoSTEPやプログラムについてさらに質問したいのですがどうしたらよいですか?

A. 以下からお気軽にお問い合わせください。

お問合せ

060-0817
札幌市北区北17条西8丁目 北海道大学 高等教育推進機構 N163A
Email: costep_office(a)ml.hokudai.ac.jp  ※【at】を@(半角)に変えて下さい
TEL: 011-706-5320(9:15~17:00)
FAX: 011-706-5320