Event

『科学技術コミュニケーション』合評会が開催されます

FIN
2014
11/30

CoSTEPが年2回発行する 雑誌『科学技術コミュニケーション』の第15号 が、6月に発行されました。論文・報告など11本の力作が揃っています。

これらの中から、発達障がい当事者の博物館利用をテーマとした沼崎麻子さん(北海道大学理学院科学コミュニケーション講座博士後期課程)らの論考を取り上げ、臨床心理学が専門で、札幌市の特別支援教育巡回相談員の風間恵美子さんが批評します。 

主催は、「JJSCを読む会」実行委員会。北海道大学大学院理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座が共催し、CoSTEPも協力します。 

日 時 2014年11月30日(日) 13:30〜16:00
会 場 北海道大学情報教育館4階 共用多目的教室(1)
            札幌市北区北17条西8丁目(北図書館の隣の建物です)
               ・地下鉄南北線「北18条」駅から徒歩10分
               ・JR「札幌」駅北口から徒歩25分

              ▼地図 http://d.hatena.ne.jp/nmikami/00000003

とりあげる論考(下記のURLからPDFを無料でダウンロードできます)

  • 沼崎麻子・湯浅万紀子・藤田良治・鈴木誠・松田康子・吉田清隆・斉藤美香
  • 「成人ASD(自閉症スペクトラム障害)当事者の博物館利用の現状と課題:「科学コミュニケーション」の場としての博物館の役割に着目して」『科学技術コミュニケーション』15:73-89頁, 2014年6月.(http://hdl.handle.net/2115/56447

評 者 風間恵美子氏(札幌市教育委員会特別支援教育巡回相談員、札幌学院大学心理臨床センター研修員)

参加費と申込方法 

参加無料。準備の都合から、下記のURLにあるフォームで事前にお申し込みくださいますようご協力をお願いします。

▼参加申込フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/52078da8323452

主 催 「JJSCを読む会」実行委員会
共 催 北海道大学大学院理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座
協 力 北海道大学CoSTEP

その他

・ 今回取り上げる論考のほか、『科学技術コミュニケーション』の掲載記事は、すべて同誌のウェブサイト(http://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/jjsc/)から無料でダウンロードできます。
・ 合評会には『科学技術コミュニケーション』の編集委員も出席し、最近の原稿応募の状況や、今後の募集のスケジュールに関するお知らせの時間も設ける予定です。投稿をお考えの方は、ぜひこの機会をご活用ください。
・ 「JJSCを読む会」実行委員会は、上記の共催・協力組織の教員や大学院生、受講生など有志若干名で構成します。今回の実行委員(*印=責任者)は、川本思心、郡伸子、斉藤健、杉山滋郎、出村沙代、三上直之*です。

問い合わせ先

    「JJSCを読む会」についてのお問い合わせは、下記のアドレスまで電子メールでお願いします。

      rj[a]hos2.sci.hokudai.ac.jp([a]を@に変えてください)

Update Date2014.10.17