年明け、１月２２日におこなわれた第５５回サイエンス・カフェ札幌は、北大大学院地球環境科学研究院 教授の杉本敦子さんをゲストに迎え開催しました。

まずは杉本さんの研究であるシベリアのタイガ林を中心とした水循環のお話、地球温暖化と水循環の関係の説明、最後に参加者の皆さんと身近な水循環と温暖化の関係を考えるという構成でした。

今回のカフェでは、プレゼン内容や資料を全部CoSTEP受講生が作成し、何度もリハーサルを繰り返しました。会場の人に手を動かしてもらおうと、自分の考えを絵描くという作業を取り入れました。

当日は、絵を描いてもらうための説明役であるフロアファシリテーターや進行ディレクター、進行ファシリテーターなど、自分の持ち場で手いっぱい。でも、精一杯の働きをしていたと思います。

みんなで考え、工夫してきたことが、どのように受け入れられたのか？受け入れられなかったのか？

いかがだったでしょうか。

写真撮影：安倍 隆（あんばい　たかし：本科生）

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第55回サイエンスカフェ札幌 テーマ：森の上の雲−シベリアを環る水の話−

日　時：平成23年1月22日(土)16:30〜18:00

会　場：sapporo55ビル1階インナーガーデン（紀伊國屋書店札幌本店正面入口前）

ゲスト：杉本敦子さん（北海道大学大学院地球環境科学研究院 教授）