『科学技術コミュニケーション』（Japanese Journal of Science Communication、略称JJSC）は2007年に創刊され、誰でも無料で投稿・閲覧できる査読つきのオープンオンラインジャーナルとして多くの投稿をいただいてきました。そしてその運営経費は北海道大学CoSTEPの事業経費から賄われ、編集・発行作業についてはCoSTEPスタッフ及び関係各位の協力を得てこれまで実施してまいりました。

しかし、近年の苦しい大学運営及び物価上昇の影響を受け、JJSCの運営もCoSTEPの自助努力のみでは立ち行かなくなってきました。予算が減る中、これまで紙面とオンラインで発行していた号の一部をオンラインのみにするなど、支出削減に取り組んできましたが、それも限界に近付いております。

その為、2023年10月の編集委員会で、掲載料の徴収が可決され、掲載料の一部を掲載者の方にご負担いただくことが決定しました。掲載料は1原稿当たり20,000円（内税）です。掲載料はJJSC発行費の2割程度のご負担と想定しています。本規定は2024年1月1日以降の投稿論文より適用します。

持続可能なジャーナル運営になにとぞご協力よろしくお願いします。