イベント

SCARTS×CoSTEPアートサイエンスプロジェクト 市原佐都子『肉の上を粘菌は通った』

SOON
2026
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SCARTS×CoSTEPアート&サイエンスプロジェクト

札幌文化芸術交流センター SCARTSと北海道大学CoSTEPが共同し、若い世代のアートとサイエンスに対する探究心や感性を養うことを目的としたプロジェクト。アートの創造性と科学的な探究との相互交流により、世界をひろげる学びの場をつくることを目指しています。
社会的に関心の高い科学的トピックからテーマを設定し、アーティストはそのテーマを出発点として自身の関心領域に引き付けリサーチを重ね、表現に結びつけます。その新たな視点や価値を見出す過程を一緒に体験するトークイベント、ワークショップや成果発表会を実施しています。

今年度は招聘アーティストに市原佐都子氏を迎え、成果発表として展覧会を開催します。

市原佐都子『肉の上を粘菌は通った』

人間の生殖活動と、数億年にわたり生き続けてきた粘菌の営みが交差するとき、市原佐都子が新たに書き下ろした2つのモノローグを学習するLLM(Large Language Model)と粘菌は、どのような独自のネットワークを生み出し、私たちに何を響かせるのでしょうか。

テーマ「プレコンセプションケア*」から着想を広げ、市原佐都子が「粘菌とAI」をモチーフに、本プロジェクトの成果として初のインスタレーション作品を発表します。

成果作品では、自ら開発したAIと共に作品制作を行うアーティスト・岸裕真を協働制作者に迎え、北海道大学の研究者のアドバイスを受けながら、人類が滅びた後の世界においても活動を続ける粘菌が、合唱曲を生成していくというフィクションの世界を立ち上げます。

テーマから派生する予測不能なアーティストの創造力と、成果発表に至る探究の過程をあわせて紹介することで、 相互に関わり合うアートとサイエンスが人間の知覚や思考の前提を静かにずらし、新たな感覚を示します。

*将来の妊娠・出産を見据えて現在の健康状態や生活習慣を見直そうとする考え方。WHOが妊娠前の医学的・社会的支援を推奨しており、近年注目されている取り組みです。

アーティスト×研究者トーク

2026年1月31日(土)14:00~15:30
会場:SCARTSモールC(札幌市民交流プラザ2F)
参加無料、予約不要、誰でも参加可能

アーティストと研究者が登壇し、成果展で発表する作品の制作プロセスや、協働を通して得た気づきを紹介します。異なる専門領域が交差するなかで生まれた文化的・知的価値を、トークセッション形式で紐解いていきます。

登壇者
市原佐都子(劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督)
岸裕真(アーティスト)
中垣俊之(北海道大学 電子科学研究所 知能数理研究分野 教授)
越後谷駿(北海道大学 電子科学研究所 知能数理研究分野 特任助教)
朴炫貞(北海道大学CoSTEP 特任講師)
木ノ下智恵子(SCARTS事業統括ディレクター)

SCARTS×CoSTEPアート&サイエンスプロジェクト 市原佐都子『肉の上を粘菌は通った』イメージ画像1撮影:門間友佑

 

展示

日時
2026年1月31日(土)~ 2月11日(水・祝)10:00~17:00
会場
札幌文化芸術交流センター SCARTS
主催

札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)、北海道大学CoSTEP、札幌市
後援
札幌市教育委員会 協力 北海道大学 電子科学研究所 知能数理研究分野
助成
令和7年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
広報協力
札幌国際芸術祭(SIAF) みんなでウパㇱテ!! 2026 冬の札幌 アート巡り https://upaste.siaf.jp/ 
お問い合わせ先
札幌文化芸術交流センター SCARTS TEL:011-271-1955(9:00~17:00※休館日を除く)

SCARTS サイト

更新日2026.1.23