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食の学校in北大祭
世界では毎日10億食以上の食料が廃棄されているのに、 なぜ8億人もの人が飢えに苦しんでいるのか?

SOON
2026
6/7

2024年の国連環境計画(UNEP)の報告によると、世界では毎日10億食以上の食料が廃棄されている一方で、約8億人が飢えに苦しんでいます。また、国連児童基金(UNICEF)の報告によると世界の11人に1人、アフリカでは5人に1人が飢餓に直面し、さらにある国際NGOの推計では4秒に一人が飢餓で命を失っています。日本でも飢餓は遠い国の話ではなく、約6人に1人が相対的貧困状態にあり、食料が目の前にあっても買えない「隠れた飢餓」が広がっていると言われています。
世界には、世界中の人々を飢えさせないだけの十分な食料がありながら、なぜ、こんなにもたくさんの人が飢餓で苦しんでいるのでしょう。今回の企画では、こうした「飢餓」の背景にある構造的な要因を北大の2人の先生に解き明かしていただきながら、「食べる」を通して見えてくる社会の課題を市民と学生が当事者として共に学び考える機会を提供していきます。
たくさんの模擬店が軒を連ね国際色豊かな食が楽しめる北大祭。だからこそ考えてほしいことがあります。

全体構成
【1時間目】
「アフリカでなぜ飢餓が起きるのか: 世界的構造と現場の視点」(45分)
講師/鍋島孝子さん(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院
国際食資源学院 社会領域 教授)
【2時間目】
「日本でなぜ“飢餓”が起きるのか」(45分)
講師/佐々木宏さん(北海道大学教育学研究院 教授)
【3時間目】
「みんなで考えよう」質疑応答ほか(30分)

下記の申し込みリンクより、お申込みください。

参加申し込み

応募締切:6月1日(月)※定員に達し次第申込受付は終了いたしますのでお早めにお申し込み下さい。

日 時:2026年6月7日(日曜日)13:00-15:00(開場12:30)
場 所:北海道大学 札幌キャンパス クラーク会館3階大集会室2アクセス
ゲスト:鍋島 孝子(なべしま たかこ)さん・佐々木 宏(ささき ひろし)さん
参加費:無料 (要事前申込)
定 員:40名
主 催:夜のパン屋さん☆札幌、北海道大学CoSTEP、北海道大学大学祭全学実行委員会

鍋島 孝子(なべしま たかこ)さん

北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院
国際食資源学院 社会領域 教授

東京大学法学修士号、在マダガスカル日本国大使館専門調査員、パリ第一大学政治学博士号、北大准教授を経て現職。2017年より北大国際食資源学院にも所属。専門は国際政治学とアフリカ地域研究。主な著書は『激動のアフリカ農民: 農村の変容から見える国際政治』(明石書店、2018年)、その他共著。

佐々木  宏(ささき ひろし)さん

北海道大学教育学研究院 教授

広島市生、北海道大学大学院博士課程退学(2000年)後、広島大学総合科学部准教授(~2024年)等を経て現職に至る。この間、国内外の貧困問題の調査研究をすすめ、「ホームレス」や生活保護利用者、インドの子どもの支援活動にも関与。著作は『インドにおける教育の不平等』明石書店2011年、『シリーズ 子どもの貧困③ 教える・学ぶ : 教育に何ができるか』(鳥山まどかとの共編著) 明石書店2019年等。

夜のパン屋さん☆札幌とは?

売れ残りそうなパンをまちのパン屋さんから引き取り、パン屋さんに変わって代理販売することで、食品ロスの削減を目指し、あわせてホームレス状態の方や、生活が困窮する方、居場所のなさを感じている方に、気軽に働ける小さなお仕事の場を提供しています。

 

更新日2026.5.13