Event

対話day企画2「生き物の運命を握る鍵を手に入れた時、あなたはどうする?討論劇で問うジーンドライブ是非 〜」を2614:00〜16:00にて開催します

FIN
2022
2/6

〈札幌市資料館で収録した討論劇の様子を公開しました〉

討論劇と評決ワークショップ
今回のテーマは「ジーンドライブを用いた感染症の原因となる蚊の根絶」

今から10数年先の未来。日本では蚊が媒介する感染症の流行により多数の重症者が生じている。この病気の特効薬は未だ開発途中にある。新たにゲノム編集を応用したジーンドライブを用いて、原因となる蚊を根絶する計画が提案された。この技術の利用を巡って肯定側と否定側それぞれの専門家が招集され、市民法廷が開催されることとなった。参加者のあなたはジーンドライブの利用についてどのような判決を下すことになるのだろうか?

ジーンドライブとは

特定の遺伝子を偏って遺伝させる遺伝子工学の技術。ゲノム編集を利用して不妊化した個体の形質を、ジーンドライブさせることで、特定の生物種を根絶することが可能であると考えられている。

評決ワークショップ

40分ほどの演劇を観劇後、Zoomのグループディスカッション機能を用いて、参加者同士でジーンドライブの利用の是非について「評決」をまとめるワークショップを行います。

対話day:共に考える、共に生きる〜ヒトと生き物と科学技術〜 企画2
生き物の運命を握る鍵を手に入れた時、あなたはどうする?〜討論劇で問うジーンドライブの是非 〜
日時:2022年2月6日(日)14:00〜16:00
方法:オンライン
申込方法:評決ワークショップに参加希望の方は以下のフォームからの申込
申し込みは終了しました
無料・先着20名
連絡先:tanemura(a)open-ed.hokudai.ac.jp 【送信する際(a)を@に直してください】


このイベントは、2019年度 科学研究費助成事業 基盤研究(C)「演劇を用いた科学技術コミュニケーション手法の開発と教育効果の評価に関する研究」(課題番号 19K03105)、2020年度 公益財団法人日立財団 倉田奨励金「演劇を⽤いた科学技術コミュニケーション⼿法の開発および参与者の先端科学技術の受容態度の変容に関する調査」(共に研究代表 種村剛)の助成によって実施されている。

Update Date2022.1.22