Event

127サイエンスカフェ札幌 「土を作るミルクー環境再生型農業のための生産と消費ー」を開催します。

FIN
2022
12/16

ご参加、ご視聴ありがとうございました。

ごくごくと何気なく飲むそのミルク。夏のミルク、冬のミルク、草の味のするミルク。ミルクと一口に言ってもさまざまな風味を感じることができます。実はミルクの味には、私たちの足元にある土壌が関係しているのです。

現在、安定的に多くの人に食べ物を届けるために、窒素やリンといった化学肥料を大量に使い、効率的に食料を作る「工業式農業」が多くの農地で行われています。しかし、土壌が分解できる以上の化学肥料が使われることによって、結果的に環境にあふれ出した化学肥料は水質汚染や温室効果ガスの排出といった問題を引き起こしています。

そこで近年注目されているのが「環境再生型農業」です。環境再生型農業は、環境への負担を軽くするため、自然の循環機能を使って、化学肥料をなるべく使わなくても安定して食料を生産しようとする農業です。今回のカフェのゲストは、環境再生型農業を実現するために、科学的なデータを集め、より効果的な農業の仕組みを研究している内田義崇さんです。

このカフェでは、内田さんの実験の一つである、環境再生型農業を目指して作られたミルクの話を取り上げます。輸入された穀物飼料を用いて生産するミルクと違い、グラスフェッドミルクは地域の牧草だけを与えて生産されたミルクです。環境に配慮した食べ物が私たちの生活に流通するためには、生産者の努力も必要ですが、消費者である私たちの協力も不可欠。消費者である私たちは、環境に配慮した商品を「消費」することで、この環境再生型農業の循環に参加することになるのです。私たちが選んだミルクが未来の土を育てていく、そんなおいしい話を聞いてみませんか。

アンケートはこちら

 

「土を作るミルクー環境再生型農業のための生産と消費ー
  • 日時:2022年12月16(金)18:30-20:00(開場:18:00)
  • 場所:札幌文化芸術交流センターSCARTS 1Fスカーツコート
    〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西1丁目
  • ゲスト:内田義崇​​さん/北海道大学大学院農学研究院 准教授

    北海道大学大学院農学研究院准教授。北海道・幌加内町生まれ。 幼少期は転勤族の親の元、長野、九州、東京、ブラジルなどで育つ。 高校を卒業後はニュージーランド・リンカーン大学農業科学部へ進学。 そのままニュージーランドに居座り、牛の放牧と環境負荷の関係を研究し、博士課程を修了。 その後はつくばの研究所で土に棲む微生物の研究をし、2013年から北海道大学へ。 第21回日本農学進歩賞受賞。趣味は自作パソコンの改造、チェロを弾くこと。
    内田さんのご研究についてもっと知りたい方は、いいね!Hokudaiの記事をご覧ください。

第127回サイエンス・カフェ札幌連動企画「土を作るミルク」を味わう会

環境再生型農業とはどのようなものだろう?グラスフェッド牛乳はどんな味?そんな疑問にお応えして実際にグラスフェッド牛乳を味わう会の開催が決定。

この度、アトリエモリヒコとのコラボレーションが実現することとなりました。ユートピアアグリカルチャー社のグラスフェッド牛乳を使ったカフェラテ​​が限定で提供されることとなりました。味わえるのはこの会だけ。ぜひご参加ください。

【日時】17:30-18:00
【場所 】味わう会受付 札幌文化芸術交流センターSCARTS 1Fスカーツコート
【定員】事前申し込み制・15名限定
【参加費】お一人様1000円(参加費は当日味わう会会場受付にて現金でお支払いください。)
【内容】アトリエモリヒコカフェラテ1杯(ユートピアアグリカルチャー社のグラスフェッド牛乳を使用)​​+ユートピアアグリカルチャー社のグラスフェッド牛乳ミニカップ+素敵なお菓子

事前のお申し込み、ありがとうございました。

【グラスフェッド牛乳】
ユートピアアグリカルチャー社

【カフェラテ】
株式会社アトリエモリヒコ(写真提供)

画像はイメージです。実際の商品とはデザイン・仕様が一部異なる場合があります。​
※12月10日(土)コラボ情報、場所、人数、内容、イメージ写真を更新しました。

Update Date2022.12.3