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科学技術コミュニケーション専門誌、9号を発行。「どう活かす、電子書籍」小特集も

2011.6.25

オンラインで、どなたでも無料で読むことができます

北海道大学CoSTEPでは、科学技術コミュニケーションの実践と研究の交流の場として、年2回、

ジャーナル『科学技術コミュニケーション』を発行しています。この分野では日本で唯一の専門誌です。

今週、このジャーナルの最新号(第9号)を発行しました。

本誌はオンラインジャーナルで、『科学技術コミュニケーション』のウェブサイトから

全文をご覧いただけます。

今号の発行に合わせて、Facebookページも設けました。

あわせてご覧ください。

次号の第10号は、今年12月発行の予定で、投稿を随時募集しています。

詳細は上記のウェブサイトをご覧ください。

ご投稿を心よりお待ちしております。

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『科学技術コミュニケーション』 第9号

2011年6月発行

小特集 どう活かす,電子書籍〜ウェブメディアで拓く科学技術コミュニケーション

  • 科学技術コミュニケーターの立場から見る電子書籍

内田麻理香

  • 電子書籍と学術情報流通,そして電子書籍時代の図書館

岡本 真

  • 2011年3月,電子書籍について思うこと

佐藤健太郎

  • 対話のツールとしての電子書籍制作

杉山滋郎

論文

  • iPS細胞のインパクトは社会にどのように受けとめられたか〜科学研究に対する科学者・報道機関・人々の注目の違い〜

蔦谷 匠 安藤康伸 飯田有希 井上志保里 貴舩永津子 小寺千絵 近藤菜穂 猿谷友孝 豊田丈典 中村史一 宮武広直 渡邉俊一 横山広美

  • アクセス解析より見る,ノーベル化学賞の受賞をめぐるCoSTEPの情報発信の分析〜サイエンスコミュニケーションにおける情報発信の速さに関する考察〜

 竹本寛秋

報告

  • サイエンスコミュニケーションデザインを支える知のネットワーク〜英国National Network of Science Learning Centres調査報告〜

 都築章子 楠見 孝 鳩野逸生 鈴木真理子

  • 研究所の事務部門における科学コミュニケーション〜「世界トップレベル研究拠点」における事務改革と科学リテラシー向上の試み〜

坂野上淳

  • 研究所の情報発信のためのサイエンスカフェの活用とその効果〜北海道農業研究センター「クラークの丘から」の実践報告〜

 信濃卓郎

  • サイエンスコミュニケーションのプロセスを可視化するイベント設計〜「対決! サイエンス大喜利」の実践事例〜

 内田麻理香 長神風二 佐倉 統

  • 科学と社会をつなぐ組織の社会的定着に向けて〜英国からの教訓〜

 吉澤 剛 山内保典 東島 仁 中川智絵

  • 原発をめぐる情報伝達に関する意見交換会から得られたコミュニケーションギャップ

 白井哲哉 水町衣里 加納 圭 黒川紘美 仲矢史雄 元木 環 塩瀬隆之

  • 体感を通じて「気づき」の瞬間を創出する科学教育コミュニケーション手法の開発〜NHK教育フェア「音モダチがやってくる!」より〜

 林 一輝 吉田拓也 松本康男 軸屋亮太 佐藤まゆみ 佐藤典子 田中謙一郎 朴 正義 岡本美津子 村松 秀

  • 科学技術コミュニケーションと大学広報〜「ノーベル賞受賞」後の情報発信に取組んだ体験から考える〜

 杉山滋郎

編集後記