様々な講師をお招きして受講生限定で進めているCoSTEPの講義。今回のキム・ウォニョン(作家)さんの講義は、より多くの皆さんにお届けするため特別に一般公開で進めます。
キムさんの講義は、モジュール5、多様な立場の理解枠に入ります。科学技術コミュニケーターが多様な立場の個人や組織と連携する際に理解しておくべき、科学技術コミュニケーションに関わる主要なステークホルダーの立場について学ぶモジュールです。
キムさんは骨形成不全症により車椅子を使用します。社会学を学び、弁護士としてえ活躍していて、現在は主にダンサーと作家として活動されています。SF作家のキム・チョヨプさんと自身の障害、テクノロジーの現在、近未来の社会について縦横に語る注目作『サイボーグになる:テクノロジーと障害、わたしたちの不完全さについて』や、『希望ではなく欲望――閉じ込められていた世界を飛び出す』、『
人口減少と急激な自動化過程を経て再構成される公共スペースは障害を持つ人々にどのようにアクセシビリティを拡大し、または排除しているのか。今回の講義では、障害と技術、芸術をめぐる話をつなげ、これらの問いに答えていきます。
日時:2024年12月18日(水)18:30~20:00
場所:紀伊國屋書店札幌本店 1F インナーガーデン
ゲスト:キム・ウォニョンさん(ダンサー、作家)
進行/通訳:朴炫貞(CoSTEP特任講師)
入場:無料、定員60名(CoSTEP受講生優先)
*講義タイトルは変更になる可能性があります。
* 写真出典 https://www.hankyung.com/article/202407039029i