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CoSTEP14メディアデザイン実習の成果「アニマルめがねラボ」を国際環境エンリッチメント会議(ICEE)にて発表しました

2019.6.27

CoSTEP修了生の春日 遥さんが、国際環境エンリッチメント会議(ICEE)にて、14期メディアデザイン実習の成果「アニマルめがねラボ」の活動についてrapid communicationとポスター発表を行いました。

アニマルめがねラボの色覚コンテンツで使用している画像処理に関連した調査を国際学会「the Fifth International Conference on Animal-Computer Interaction(ACI2018)」で発表した際に他の研究者の方々からICEEを勧められ、今回の発表に至りました。

ポスター発表では、多くの参加者がVRゴーグルを手に取り、生き物の視覚の違いを楽しんでいきました。また、動物園で働いている獣医の方や、大学でサイエンスコミュニケーションに関わっている研究者の方も、サイエンスイベントの企画の参考にしたいとのことで質問に来てくださいました。

他にも、獣医学科の研究者が動物の知覚の授業で使用できないかという観点から、動画編集やVRの応用可能性について質問に来てくださいました。中には、あとで資料を送って欲しいと名刺を渡して下さった方もいらっしゃいました。

以下、春日さんのコメントです。
「準備に十分な時間が取れず、アニマルめがねラボを伝え切れたか心配もありましたが、予想以上に関心を持ってくださる方々がいて、嬉しかったです」