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CoSTEPスタッフ科学技術社会論学会で発表

2021.12.6

2021年12月4・5日、科学技術社会論学会第20回年次研究大会がオンラインで開催されました。科学技術社会論(STS)は科学技術コミュニケーションに関連する学術分野で、毎年CoSTEPスタッフも発表しています。今年は種村が発表し、川本が1部会の座長と、2報告の共同研究発表者として参加しました。

種村は、4日の第1セッション「STS教育」で『演劇を用いたヒト受精卵へのゲノム編集をテーマとした生命倫理教材の制作』と題して報告しました。CoSTEPは今年11月に劇団と協働して対話劇を企画・実施しました。演劇の制作過程における対話の実践から生じた事象や、事後の役者の意識変化について分析し、科学技術コミュニケーションとしての演劇の可能性について論じました。

本学会にはCoSTEPの修了生による発表や、過去にCoSTEP講義等で講義していただいた方々の参加があり、議論をしつつ科学技術コミュニケーションについての知見を交換することができました。