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アノオンシツ「山々と」展を開催します

2022.3.2

アノオンシツの裏にあった、札幌研究林と北海道大学キャンパスをつなぐアノハシが
2021 年に、老朽化で撤去されました。
その撤去工事のため伐採されたイチョウ、アカナラ、ハルニレ、イタヤカエデが
木彫家の高野夕輝さんの手によって、北海道の山をイメージした作品となりました。
アノオンシツで、木の中に見える山の顔を、
天塩研究林や苫小牧研究林で集めた朴炫貞の映像と一緒に体験する場をつくります。
さんさんと降り注ぐ光と、それで揺らぐ木を想像できる場を
みなさんの記憶にある山を思い出しながら、楽しんでみませんか。

さん [ 燦] サン・あきらか・きらめく 火の光が照りかがやいてあざやか。きらびやかで美しい。
산 [ さん] 韓国で山を意味する。
산산이「サンサンイ」 形容詞で散々とぶつかって細かく割れる様をいう韓国語

[日時] 2022年3月18(金)、19(土)、20(日)、21(月/祝) 。4日間共に13:00-19:00
[場所] アノオンシツ (地図はこちら
[制作] 高野夕輝 × 朴炫貞
[主催] アノオンシツ(北海道大学 CoSTEP + 北方生物圏フィールド科学センター)
[助成] 乃村文化財団

*作品の販売は行いません。インスタレーションのみです。