専門誌 『科学技術コミュニケーション』最新号である第17号を発行しました。今回の表紙の色は、福島を取り上げた小特集にちなんで常磐色にしました。
なお本誌はどなたでも無料でダウンロードして読むことができます。『科学技術コミュニケーション』 のウエブサイトからご覧下さい。
論文
- パブリックエンゲージメント参加者層の多様性評価手法の探索:「科学・技術への関与度」と「政策への関与度」の観点から
後藤崇志 工藤充 加納圭
報告
- 日本のサイエンス/メディカル分野のイラストレーターによる団体活動の動向調査
有賀雅奈
- リスクコミュニケーター育成プログラム開発の試み:映像メディアを用いた対話の場構築
早岡英介 郡伸子 藤吉亮子 池田貴子 鳥羽妙 川本思心
ノート
- 事務職員によるサイエンスカフェ:科学の仲介に必要なストーリーの構築
坂野上淳
- 短期間のグループワークを通した科学技術演劇の企画・上演
種村剛 印南小冬 大場恭子 高知尾理 森順子 大津珠子
小特集:シンポジウム「なつかしい未来へ~福島の再生と科学技術コミュニケーション」
- 序文
- 福島で映画『家路』を作るにあたり考えたこと
久保田直【寄稿】
- 農業再建への研究者としての取り組み
信濃卓郎【寄稿】
- 福島の現状と復興の取り組み
本田紀生【寄稿】
- パネルディスカッション~福島の再生と科学技術コミュニケーション
早岡英介 久保田直 信濃卓郎 本田紀生【寄稿】