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朴炫貞が「し:間の物語」展示を開催

2018.5.30

日本語と韓国語の間にある偶然を見つけて、物語にして作品をつくっているCoSTEPのスタッフ朴炫貞が、札幌で2つの展示を開催しました。

「し:間の物語」

4月28日から5月13日まで「し:間の物語」というタイトルで、札幌のGallery Retaraで個展を開催しました。

詩や死など、様々な意味をもつ「し」は、韓国語では「시」と書きます。その韓国語を「人」と「縦の紙」に見立て、人が風を吹きこむとぐるっと紙が曲がる瞬間をポエジーな瞬間として捉え、その様をインスタレーション作品として展開していました。その他、ギャラリーでは生と死の間、自然と人工物の間を表現したものや、一日でも時々刻々変わるような仕掛けがありました。

鑑賞者に、展示の感想を踏まえた自分の「し」を書いてもらいました。展示の説明やコメント、記録を踏まえた図録も出版する予定です。