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2017 1 29(日)14:00より「私の仕事を決めるのは誰?裁判劇を通じて人工知能を用いた人事評価の是非を考える〜」を開催します

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2017
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2016年3月、人工知能を搭載した囲碁プログラムAlphaGoが世界トップクラスのプロ囲碁棋士イ・セドルに勝利したという報道は、まだ記憶に新しいかもしれません。米国の未来学者レイ・カーツワイル氏は、2030年頃に人工知能が人間の知能を超えると予測しています。

そのとき、人工知能は私たちの生活にどのような影響を与えているのでしょうか。そして、この技術をどのように使っていけばよいのでしょうか。そのための一つの方法は、私たち自身が、対話を通じて新しい科学技術のリスクを理解したうえで、その受容を決めることだと思います。

今回、対話の場の創造実習は、札幌市資料館の刑事法廷展示室で、人工知能による人事評価を題材にした「裁判劇」を実施します。その後、観客のみなさんとともに、実際に裁判の評決を出すワークショップを行います。

人数に限りはありますが、演劇を用いて科学技術コミュニケーションを行う試みにご興味のある方は、ぜひご参加下さい。

〜裁判劇のあらすじ〜
時は、西暦2030年。様々な産業や人びとの生活の中で、人工知能(AI)が当たり前のように使われるようになった近未来。AIによる人事評価の是非を問う世界初の裁判が始まった。公平性、プライバシー、そして人の幸せとは何か?
原告、被告、人工知能研究者、原告代理人、被告代理人、裁判長の6人は、それぞれの思いを語り出す。評決は如何に。


(会場の札幌市資料館 刑事法廷展示室)

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タイトル:私の仕事を決めるのは誰?〜裁判劇を通じて人工知能を用いた人事評価の是非を考える〜
日 時:2017年1月29日(日)14:00〜16:00(13:30開場)
場 所:札幌市資料館(札幌市中央区大通西13丁目、011-251-0731)
刑事法廷展示室(http://www.s-shiryokan.jp/floor/01-3sapporo.htm)
SIAFプロジェクトルーム
参加費:無料

申 込:裁判劇の観劇は自由です。お気軽に足をおはこびください。(裁判劇は14:00から40分ほど)

   ワークショップ終了後、15時45分ほどから、判決編とフィナーレがあります。

   ✳︎評決のワークショップへの参加は事前申込制です。(応募者が定員をこえたため、ワークショップへの申し込みは締め切りました)

   ・ワークショップの定員は16名を予定しています。
   ・応募者多数の場合抽選となり、20日までに抽選結果をお知らせいたします。
   ・ワークショップの内容は、研究報告のために録音・撮影をいたします。

主 催:北海道大学CoSTEP 対話の場の創造実習 劇団DoSTEP_2016
共 催:札幌市資料館
協 力:SIAFラボ
問い合わせ:種村 剛 tanemura〔at〕costep.hucc.hokudai.ac.jp 〔at〕を@に変えてください

更新日2016.12.21