札幌国際芸術祭 2020に、スタッフの朴炫貞が出展作家として参加しました。コロナで展示会が中止になった札幌国際芸術祭 2020は、今まで進めた作品のアイデアを公開しています。
今回朴が予定していた作品は「風へ」。ポーランドを拠点にメディアアートをつくるパヴェル・ヤニツキさんとの共同作業です。天塩研究林や知床半島を含め、北海道のさまざまな自然から受けた「風」の存在に対する感動を、参加型のインスタレーションとしてチ・カ・ホに展示する予定でした。北大にある古い写真や映像資料を用いて、そこに吹いていたのであろう風を想像して再現してみることで、過去と今をつなぐような構想もありました。
出展に関する話をコラボレーションの観点で、2021年2月8日のSIAF TVで話しました。
作品の詳細はSIAF ウェブサイト、ドキュメンテーション、イメージ映像を参考にしてみてください。
その芸術祭をどのように鑑賞するかは、「芸術祭選択実習」でCoSTEPの受講生と話し合いました。