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ヒグマフォーラム2021スタッフ池田が出席しました

2021.11.6

2021年11月6日、北海道大学学術交流会館で「ヒグマフォーラム2021 in札幌 これからの10年 ヒグマとむきあうためのグランドデザイン~みんなで考えよう 新しい人とヒグマの関係」が開催され、CoSTEPスタッフの池田貴子がアドバイザーとして出席しました。

100名を超える市民が参加し、感染症対策として急遽、本会場の外への音声配信も行なわれました。

札幌市街地で頻発するヒグマ出没問題を受けて、ヒグマの生態と出没対策の専門家が一堂に介し、自治体レベルで取り組むべき具体的な課題や、専門家・行政・市民が連携するために必要なコミュニケーションの内容や方法など、これからのヒグマ対策の姿について多面的に議論しました。

札幌市街地へのヒグマ出没の経緯については、こちらの記事もご参照ください。

 

ヒグマフォーラム2021 in札幌
「これからの10年 ヒグマとむきあうためのグランドデザイン
~みんなで考えよう 新しい人とヒグマの関係」
日 時  2021年11月6日(土)13:30~16:30
会 場  北海道大学学術交流会館 講堂
主 催  ヒグマの会

第1部 グランドデザインの前に
13:30〜13:35 趣旨説明
坪田 敏男(北海道大学・ヒグマの会会長)
13:35〜13:50 ヒグマ管理の現状と課題
佐藤 喜和(酪農学園大学・ヒグマの会事務局長)
13:50〜14:05 ちゃんとやっているところはある!−クマ管理の先進事例紹介
山中 正実(公益財団法人知床財団・ヒグマの会理事)

第2部 グランドデザインがめざすもの
14:05〜14:20 ヒグマ管理の対策
早稲田 宏一(NPO法人EnVision環境保全事務所・ヒグマの会理事)
14:20〜14:35 ヒグマ管理の体制作り−実働部隊の必要性
釣賀 一二三(北海道立総合研究機構・ヒグマの会理事)
14:35〜14:50 ヒグマ管理のための調査研究とモニタリング
間野 勉(北海道立総合研究機構・ヒグマの会副会長)
14:50〜15:05 ヒグマ管理のための普及啓発
大坂 義臣(北海道アウトドアガイド(自然)・ヒグマの会理事)
15:05〜15:20 休憩(質問票を回収します)
15:20〜15:30 ヒグマ管理の課題とグランドデザイン
佐藤 喜和(前掲)

第3部 グランドデザインを受けて
15:30〜15:55 外部協力者からのコメント
三好 雅(北海道議会議員 議会自民党)
赤坂 猛(エゾシカ協会)
池田 貴子(北海道大学CoSTEP)
武田 忠義(北海道環境生活部環境局自然環境課)
宮本 尚(きたネット)
15:55〜16:30 総合討論
座長:山本 牧(もりねっと・ヒグマの会副会長)
坪田 敏男(前掲)