2014年3月7日(土)、北海道大学学術交流会館において、2014年度の成果発表会、および修了式を開催しました。
午前中の成果発表会では、受講生がホールでポスター発表と小講堂のステージ発表を行いました。
【ポスター展示】
ポスターは、各実習・演習班、修了生の発表や今年度のCoSTEPを振り返るポスターなど、全17種類が展示されました。それぞれ「足を止めさせる展示」を目指し、工夫を凝らしていました。
(グラフィックデザイン編集実習:ちいさなあしあと美術館)
(音声・映像実習:映像班 北大構内縦横無尽~映像班1年のあゆみ~/音声班 音のステーション~かがく探検隊コーステップ~)
(ライティング・編集実習:いいね!writing)
(対話の場の創造実習:タイワの場)
(選科演習A:デザインえ)
(選科演習B:選科Bのデザイン~ららら~)
(選択実習・リスクコミュニケーション実習:春まだ浅き故郷への道~密着リスコミ実習の236日~)
(研修科(左):ゼニカネ気分の著作権)
(修了生:(左)見つけた!未来のライフスタイル~喜茂別2050年委員会の取組みから~/(右)津波避難サポートプロジェクト(つなサップ)活動紹介)
昼の発表時間には、選科演習から誕生した演劇集団:DoSTEP(ドゥーステップ)によるミニ演劇「わからないことについての対話」がポスター会場で上演されました。普段はe-learningで学ぶ選科受講生。台本などをオンライン上で議論を重ね、本番に臨みました。
【ステージ発表】
持ち時間10分の中で、実習・演習の概要と、何を学び、今後どのように生かしていくかを、音声・映像・アニメーション・クリッカー・歌・寸劇などを交えプレゼンを行いました。
どの発表も、直前まで夜遅くまで練りこんだだけあって、修了生や一般の来場者にとっても実習内容がより伝わるものとなりました。
修了式では、午後のシンポジウムからご覧になり、科学技術コミュニケーションの重要性をともに考える時間を共有した、新田孝彦・高等教育推進機構長から祝辞があり、代表者に修了証が授与されました。
(新田孝彦・高等教育推進機構長)
今年度の修了生は、本科24人、選科41人、研修科4人の合わせて69人と過去最高の修了者数でした。
科学技術コミュニケーターとして、全国各地でご活躍されることでしょう。おめでとうございました。