謎の物質「ダークマター」 理学研究院 羽部朝男助教授インタビュー
この番組はCoSTEPのラジオ実習番組「かがく探検隊コーステップ」の「研究室に行ってみよう」のコーナー をベースに生まれました。
DJの片岡香澄さん(左の写真)が、北大の研究者(主に理学研究院を中心とする理系研究者)にインタビューをします。 FMノースウェーブ(札幌地区 82.5MHz・旭川地区79.8MHz・小樽地区82.1MHz釧路地区80.7MHz)で毎週土曜午後4時15分から30分間放送されています。
この番組ではCoSTEPの受講生が、番組出演者の人選・出演交渉・録音・番組で紹介する北大トピックスの原稿執筆などを担当しています。
今回のゲストは北海道大学理学研究科 の羽部朝男先生です。
電波望遠鏡などがとらえたデータを解析して、宇宙の始まりは成り立ちについて研究されている羽部先生。今回は大きな研究テーマの一つである ダークマターを中心に話を伺いました。
ダークマターというのは、目には見え ないし手で触れることはできないけれども、理論的に存在が認められている質量を持つ粒子のこと。宇宙全体の質量の90%を占めるとも言われるダークマター は、私たちのまわりにもたくさん存在していて、なんと秒速200kmという速さで飛びまわっているそうです。
宇宙の研究は、私たちがどこから来たのかということを解明するロマンに満ちた研究です。星占いなどでなじみの深い星座も何千年、何万年がたつとその形が変 わっていくものなのだとか・・・・
インタビューの前半は、ここをクリックすると聞くことができます。
ダークマターは、私たちの地球がいる銀河系をはじめとした銀河の形成に大きな役割を果たしていると考えられており、宇宙の成り立ちに欠かせない存在だとい うことです。
そしてその正体は・・・・
詳しくはここをクリックして、インタビューをお聞き下さい。
今回担当のCoSTEP受講生は岩崎阿寿美さん(写真左端)です