CoSTEPは2020年度より、札幌市の文化施設であるSCARTS(札幌市文化芸術交流センター)と包括協定を締結し、科学技術とアートを組み合わせた活動を協働で行っています。
その活動の一つに、SCARTSが実施する中高生向けのテクノロジーとアートに触れる++A&T(プラプラット)があります。++A&Tとは、若者を対象に、先端的なテクノロジーにアートを通して触れ、そこから自分たちなりの作品を作り上げる、創造型のワークショップです。ワークショップの成果はSCARTSで展示されます。
第4弾の++A&Tは、バイオテクノロジーをテーマに企画しました。SCARTSと今回企画に加わったアーティストの久野志乃さん、そしてCoSTEPは協働で取材やワークショップ企画を考えていきました。
本企画には、北海道大学の内海俊介さん(北方生物圏フィールド科学センター准教授)と松島肇さん(農学研究院講師)が研究者側からの話題提供として参加、先端的ながらも身近なバイオの話をしてくれました。
また、人の話を聞くという体験を本ワークショップに取り入れることにしたため、CoSTEP修了生の3名、井ノ上俊太郎さん(可視化 15期)、菅原収吾さん(可視化 15期)、四倉直弥さん(対話 15期)もインタビューを受ける側として参加しました。
成果展は下記の日程で開催されています。いったいどんなワークショップだったのか、そして高校生は研究者たちの話を聞いてどのような成果物を作り上げていったのか。ぜひ展示で体験してみてください。
日時:2021年3月12日(金)~ 4月18日(日)11:00 ~ 19:00
会場:札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSモールC
入場:入場無料、事前予約必要なし