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第二話 CAMP:アート光の出会い

FIN
2017
9/29

アートとの様々な出会いを求めて繰り広げられるトークイベント、CAMP(CoSTEP Art Meets Project)。

「まだまだ見えない」は、北海道大学で科学技術を伝えるための手法を教えているアーティストが、科学な光を探すために北大を旅するプロジェクトです。

光は科学的に見ても、そしてアートの観点からも魅力的なテーマです。科学で光を見てみたら、アートで光を見てみたら、どんな出会いが待っているでしょう。

さてさて、アートは科学と仲良くなれるかな?

第一回目はアートと光の出会いについて語ります。
光は寿命もなければ、質量もありません。そのため、今この瞬間も、はるかかなた、かつてきらめいていた宇宙の痕跡をたずさえ、我々の地球に届いている光もあります。そんな科学的な物語を知った後で感じる、光のアート作品はまた違って見えるかもしれません。

今回は、科学の話から想起されるアート作品を紹介します。

古典作品から現代アートまで、アーティストの立場で朴が、研究者の立場で奥本が解説します。

アートな「光」と科学な「光」の接点はまだまだ見えないけれど、このトークが何かを照らしてくれるかもしれません。

<プログラム>

出会いⅠ ニュートンの環 ヨハネス・フェルメール,マン・レイ

出会いⅡ ささやきの回廊 カスパー・ダヴィッド・フリードリヒ,ジェームズ・タレル

出会いⅢ 光子の裁判   ジョルジュ・スーラ,李 禹煥

フェルメール 真珠の耳飾りの少女  

フェルメール 真珠の耳飾りの少女

日 時: 9月29日 18:00-19:30
場 所: 北海道大学 遠友学舎
出演者: 奥本素子(CoSTEP 准教授)朴炫貞(CoSTEP 特任助教)
参加費: 無料 予約不要
主 催: 北海道大学 CoSTEP 「札幌可視化プロジェクト」実習
連 携: 北海道大学 TERRACE – 科学とアートが出会う場所 – 

 

更新日2017.9.19