修了生の益々の活躍を期待
萩原 なつ子
立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科教授
2015.3.18
三上先生から講義のご依頼を受けたのは12月初旬。日程を聞いて私は大いなる勘違いをして「来週ですか?!」と驚きの声をあげたことを昨日のことのように思い出します。三上先生は大学院生時代に、私の「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」((財)トヨタ財団主催)に関する話を聞き、CoSTEPの受講生にもぜひ!ということでした。このプログラムは「専門家の発想と市民の生活現場からの発想のぶつかり合いの中から、従来のアカデミズムとは質を異にした新しい研究活動を掘り起こし、市民が主体的に問題の解決のための調査・研究活動に参画すること」を支援するために1979年から1997年まで続きました。おそらくCoSTEPの理念に通ずるものを感じていたのではないでしょうか。
近年、修了生といろいろな所でご一緒する機会が増えてきました。修了生の益々のご活躍と、CoSTEPのさらなる発展を期待しています。