学びにも生かしてほしいインストラクショナルデザイン
鈴木 克明
熊本大学大学院社会文化科学研究科 教授システム学専攻教授
2015.3.18
私とCoSTEPの関係は一度だけの講義担当でした。それは、2011年7月20日に行ったモジュール4/学習と表現の手法「インストラクショナルデザイン(教授法)の基礎」というものでした。
http://www2.gsis.kumamoto-u.ac.jp/~idportal/wp-content/uploads/b10720CoSTEP.pdf
受講者の方の中で何か役に立つ内容を見つけていただき、今でも参考にしてます、という方が一人でもいてくれれば嬉しいです。教授法の工夫は教える側の参考になるだけでなく、学ぶ側でも同じように役立てることができます。教授法を自分の学びに役立てて、自分自身の学びを導くことができるようになれば、自律的な学習者、あるいは自己調整学習ができる人になれるからです。何かの折に「インストラクショナルデザイン」という言葉で情報を探して、自律的な学び手になるヒントを見つけてください。