CoSTEPの三木彰真(しょうま)さん(北大職員)を中心とした映像メディア実習メンバーが企画するイベント「“Be Gentlemen” ! 〜本音で話そう 北大の今とこれから〜」が、2月24日(水)18時半から2時間、北海道大学・遠友学舎で開かれます。
ユーモラスなコント映像をはさみながら、北大の抱える問題を考え、その解決策についてオープンに話し合う建設的なトークイベントを目指しています。
“Be Gentlemen” ! 〜本音で話そう 北大の今とこれから〜
日時:2016年2月24日(水)18:30-20:30
※当日会場で18:00よりCoSTEP映像メディア実習受講生の作品も上映予定です。
場所:北海道大学・遠友学舎(南北線・北18条駅より徒歩10分ほど)
https://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/en-yu/
出演者:栃内新さん(北大北方生物圏フィールド科学センター特任教授)、
後藤洋平さん(法学研究科修士2年)、川本真奈美さん(北大創成研究機構職員)、三木彰真さん(北大職員)
その他:入場無料、参加申込み必要(当日参加も可)
参加フォームはこちら
チラシ(pdf)はこちら
主催:北海道大学 高等教育推進機構オープンエデュケーションセンターCoSTEP映像メディア実習
連絡先:tomapin@costep.hucc.hokudai.ac.jp
クラーク博士の言葉で“Boys, be ambitious!(青年よ大志を抱け)”が知られていますが、もう一つ「Be Gentleman(紳士たれ)」という有名な言葉もあります。
かつて札幌農学校ができたとき、校則を作ったらどうかという日本人教師に対し、「校則はいらない、“紳士たれ”の一言で十分」とクラーク博士が答えたという逸話が残されています。
それから140年たった今、北大に限らず、社会の隅々まで管理され、どこか本音を言えない窮屈な感じがしませんか?北大に限ったことではないかもしれませんが、「見えないルールでがんじがらめになっている」「融通が効かない」と感じることが増えていませんか?
クラーク博士は、何でも自由でも良いからと「Be Gentleman(紳士たれ)」と言ったのではないはずです。本当は規則があった方がむしろ楽なのかもしれません。逆に、どこまでなら許されて、何をやってはいけないのか、学生たちが自分たちの頭で全て考えなければいけないというのがクラーク博士の発言の趣旨だと考えています。
今回は、「ジンパ(ジンギスカンパーティー)規制問題」「グローバル化教育のひずみ」「大学における研究費の問題」といった3つの切り口から、「北大の今とこれから」について、本音で語り合いたいと思っています。
ただ、あまり眉間にしわを寄せて深刻に話しても良いアイデアは生まれません。あくまで「楽しく、ポジティブに」をモットーに、問題提起のためのややふざけ気味のコント映像を作りました。「究極管理型近未来ジンパ編」「ウルトラスーパーグローバル授業編」「超お金がない研究室編」の3つです。できるだけ“寒く”ならないよう頑張って作りましたので、そちらもお楽しみに。
なお、本イベントは映像で収録し、最終的にCoSTEPのWebサイトから配信することを考えております。
しかし「本音」で語り合うことが目的なので、発言などは大幅に編集することになります。危険な話は映像でカットし、オフレコ話満載でお届けしたいと思いますので、本音を聞くために、ぜひ会場にお越しください。
北大に所属する方もそうでない方も、多くの皆様のお越しを心よりお待ちしております。