今回のテーマは「ネコ」。ネコは人間社会において色々な顔を持っています。人に飼われる「ペット」、外で生活する「野良猫」、外で生活するものの繁殖をコントロールされた「地域猫」、そして人の近くにありながらも「野生動物」として生きる顔。私たちにとって身近な存在であるが故に、ネコをめぐるさまざまな問題や軋轢が、今だんだんと浮き彫りになってきています。そして困ったことに、私たちが置かれた立場や価値観によって、ネコに対して抱く感情や考えに揺らぎがあることが、問題をさらに複雑にしているのです。このオンラインワークショップでは、そんな揺らぐ心を大切にし、ネコとのほどよい距離感とは何かを、対話しながら深めます。
Ecommu 3(エコミュ・スリー) ~野生動物問題の難しさや迷いを考えるワークショップ
【日 時】 2020年10月22日(木)21:00~22:30
【会 場】 オンライン(参加用アドレスは、当選された方にメールでお知らせします)
【参加費】 無料
【定 員】 12名(抽選)
【申込み】 必要
【主 催】 北海道大学CoSTEP、Ecommu
【ファシリテーション】 池田貴子(北海道大学CoSTEP 特任助教)、岩澤大地・宇都幸那・長澤愛美(Ecommu)*五十音順
【問合せ】 北海道大学CoSTEP 池田貴子 ikeda[@]open-ed.hokudai.ac.jp([@]を@に変えてください)
お申込み〆切:10月19日 締め切りました。
こちらのフォームからお申し込みください。
Ecommuについて:
Ecommu(Ecology + Communication:エコミュ)は、人と野生動物のより良い関係作りを目指す有志の団体です。2019年にCoSTEP修了生を中心に発足し、ブース等でイベントに出展してきました。今回は第3回目。都市の生き物としての「ネコ」をテーマに、初のオンラインWSを開催します。参加者の皆さんと共に、真剣に考え議論ができる場を作っていきたいと思っていますので、ぜひお申込みください。