イベント

117サイエンスカフェ札幌「この花の名は。北海道大学の植物分類学の歴史から〜」を開催します

FIN
2021
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「名前ってなに? バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』(小田島雄志訳)の台詞です。身近な草木一つひとつそれぞれに名前がつけられています。では私たちはどのようにして植物を見分け、その和名や学名を調べているのでしょうか。今回のカフェのゲストは、植物を体系的に分類・整理する植物分類学を専門にする首藤光太郎さん(北海道大学総合博物館 助教)。北大植物園(現北方生物圏フィールド科学センター植物園)の初代園長を務めた宮部金吾博士らが担った北海道大学の植物分類学の研究史に触れながら、植物の名づけについてお話をしてもらいます。カフェを通じて、戸外へ出て足下に生える小さな可憐な草花の名前を知ることの面白さ、そして、花の名を知ることで身の回りの自然が鮮明にそして豊かに変わることを、一緒に感じませんか。

日 時:2021年6月13日(日) 10:00〜11:00
配 信:オンライン(後日、配信情報をこのページで公開いたします。)
ゲスト:首藤光太郎さん(北海道大学総合博物館 助教)
参加費:無料・事前申し込み不要


首藤光太郎さん(北海道大学総合博物館 助教)

博士(理工学)。専門は植物分類学や植物進化学、植物系統学。現在は植物の菌従属栄養性の進化、水生植物の分類学的研究、地域の植物相に関する研究を行っている。『北大総合博物館のすごい標本』北海道大学総合博物館編、2020の分担執筆を担当。Twitter 北海道大学総合博物館陸上植物標本庫(SAPS)の中の人でもある。好きな球団はオリックス・バファローズ。

更新日2021.5.15