北海道大学CoSTEP共催の「三省堂サイエンスカフェ in 札幌」では11月15日、「博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか?」(2011年科学ジャーナリスト賞受賞)の著者で、近畿大学医学部講師の榎木英介さんをゲストに迎えてお話を伺います。
榎木さんは大学院で発生生物学を学んでいた頃から、医学部へとキャリアチェンジして医師となった現在まで、一貫して若い研究者たちをサポートする活動を続けてこられました。
国費で育てた博士という人材をうまく活用できずにいる日本の現状は、研究者の世界はもちろん、社会や産業界にとっても大きな損失といえます。また大学の社会的な責任も厳しく問われています。
今回のサイエンスカフェでは、若い研究者、博士の能力をどのようにして活用すればより良い社会を築けるのか、前向きに話し合いたいと思います。
日時 2011年11月15日(火)午後6時半から8時まで
会場 三省堂書店札幌店BOOKS&CAFE(UCC)
(札幌市中央区北五条西2-5 JRタワー札幌ステラプレイス5F)
参加料 500円(ドリンク代を含む)
ゲスト 榎木 英介(えのきえいすけ)さん(近畿大学医学部病理学教室講師 博士(医学) 病理診断医、サイエンス・サポート・アソシエーション代表)
三省堂書店のウェブサイトで、先着順で申込みを受け付けています(定員30人まで)。
※このイベントは、三省堂書店が主催し、北海道大学CoSTEPが共催しています。