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218(土)「第62サイエンスカフェ札幌」開催されます

FIN
2012
2/18

「分ける」で「分かる」植物の世界〜北の植物のルーツをたどれ〜

第62回サイエンス・カフェ札幌のご案内です。

【概要】
服をたんすに整理する、本を本棚に並べる……。私たちは日常生活の中で「分ける」ことで物事を理解しやすくしています。今回のテーマである植物分類学では、野山を駆けめぐりフィールド調査によって集めてきた植物を、基準となる標本と比べることで、そのかたちの違いによって系統立てて分けていきます。そうすることで、例えば「この植物はサハリンを通ってシベリアから北海道にやってきた」というように、植物どうしの関係性や、ある植物がどこからきたのかが分かってくるのです。
植物分類学者は、植物をどうやって野山から集めているのでしょうか? 分類するときにはどこに着目しているのでしょうか? 実は札幌農学校の初代教頭・クラーク博士は、札幌で採集した多くの植物標本を残しています。今回は高橋英樹さんをお招きして、クラーク博士もひきつけられた植物の魅力や奥深さについてお話しいただきます。今までとはちょっと違った視点で北海道の植物を見てみませんか?

第62回サイエンス・カフェ札幌
「分ける」で「分かる」植物の世界〜北の植物のルーツをたどれ〜

日時:2012年2月18日(土)15:30〜17:00(開場 15:00)
場所:紀伊國屋書店札幌本店 1階インナーガーデン
(札幌市中央区北5条西5丁目7番地 sapporo55ビル)
ゲスト:高橋 英樹 さん(北海道大学総合博物館 教授)
定員:約80名
参加費:無料です。当日会場にお越しください。
主催:北海道大学CoSTEP (011-706-5320)

【ゲストのプロフィール】

高橋 英樹(たかはし ひでき)さん
1953年生まれ。群馬県高崎市出身。北海道大学総合博物館教授。
専門は植物分類学。東北大学大学院理学研究科を修了後、1981年から北海道大学農学部附属植物園助手、1989年助教授を経て、1999年より現職。(俳優の高橋英樹と同姓同名のため、初対面の方にもすぐに名前を覚えてもらえるそうです。)
北海道から北方四島、ロシアを研究フィールドとしてきました。生涯に40,000点以上の植物標本採集を目指しており、現時点では約35,000点を収集しています。
最近では、クラーク博士をはじめ、明治時代の植物研究者の交流についても興味をもち、クラーク博士と札幌の植物についての企画展示のコーディネーションを行っています。

更新日2012.1.27