ななめせん
_なめせん
〜Images of Hokkaido〜
ソーシャルデザイン実習班で、北海道のイメージをさまざまな視点から捉え直し、北海道の解像度を高める展示を実施します。
北海道で1年間降る雪は、年間479 cm。この値は、北海道にある179の市町村の平均値です。実際には、1348cmも降る幌加内町もあれば、140cmしか降らない苫小牧市もあります。あなたがイメージしたのは、札幌の雪でしたか?それとも、別のどこかの雪でしたか?
また、観光地として人気の高い北海道は、旅人の視点とそこに住んでいる人の視点など、立場によってその印象が大きく違ってきます。みなさんは、どの立場として北海道を見ていますか?
今回の「ななめせんなめせん」展では、いわゆる一般的な北海道のイメージからもう一歩踏み込んで、いつもよりちょっと違うななめなめせんで、北海道を再発見することを目指します。そのため、かたむき、思い出、地図、輪郭、境目など、北海道に関する5つの体験をご用意しました。いつもより凸凹している北海道を見つめる場を通して、みなさんならではの「ななめせんなめせん」を考えてみましょう!
日程 2024年2月9日(金)〜2月12日(月・祝) 10〜19時
*最終日は17時まで
*10日(土)〜12日(月・祝)は実習生が在廊します。
場所 札幌市資料館 ギャラリー1 (〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西13丁目)
参加費 無料
主催 北海道大学 CoSTEP ソーシャルデザイン実習班 / 久本空海、堀内まゆみ、柳田拓人
指導 朴炫貞、福浦友香、寺田一貴
雪まつりの期間(2/4~11)と、札幌国際芸術祭(1/20~2/25)の期間と合わせての開催です。他のイベントと合わせてぜひお立ち寄りください。