イベント

136 サイエンスカフェ札幌「プラネタリウム 万博から見る「未来」作られ方」を開催します

SOON
2024
7/28

いよいよ来年は大阪万博の開幕です。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」とのことですが、じつは万博にテーマが設定されたのは、1933年のシカゴ万博がはじめてです。
その名も「進歩の一世紀」。
科学・技術を来場者に見せることで、「未来がどんなものを生み出すか」を考えさせる展示がなされていたそうです。
たとえば開幕時には、遠い星から届く光を天文台でとらえ、電気に変換して送電し、万博会場の照明スイッチを作動させるという演出がありました。
プラネタリウムもまた、その「テクノロジーのユートピア」ともいわれるような未来像を見せる場のひとつでした。
というのも、アメリカ初のプラネタリウムは、この万博の3年前に作られ、会場のなかに組み込まれていたのです。
本サイエンスカフェでは、アメリカ地域研究を専門とする土田映子さんをお招きし、こういった大規模イベントや大衆文化が人々の未来像の認識やアイデンティティ形成に与える影響について考えます。
万博は私たちが未来を見るための場なのか、はたまた私たちに未来を見せるための装置なのか……
私たちが見る未来はいったい誰にとっての未来なのか……
過去の万国博覧会の記録を見ながら、時空を超えた未来像の広がりに思いを馳せましょう!


ゲスト

土田映子
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授

岩手県生まれ、東京・アメリカ・北海道育ち。小学生の頃から星に興味を持ち、大学時代には天文部でプラネタリウム制作に関わる。2002年、天文雑誌の記事を主要業績として北大の英語教員に採用される。これまで書いた最長の文章は19万字のプラネタリウム小説。研究面では米国教育史、アメリカン・スタディーズ、米国移民史を経由し、現在の関心は言説と世界認識・アイデンティティ形成の関係を、特に大衆文化や大規模イベントなどの教育機能を通して考えること。教育学院多元文化教育論講座で大学院授業も担当しています。

聞き手:宮本道人(北海道大学 CoSTEP 特任助教) + 朴炫貞(北海道大学 CoSTEP 特任講師)

日付:2024年7月28日(日) 18:30~20:00(開場18:00)
場所:札幌市青少年科学館 プラネタリウム
主催:北海道大学 CoSTEP
共催:慶應義塾大学 SFセンター
協力:札幌市青少年科学館
後援:ポストヒューマン社会のための想像学

札幌市青少年科学館 アクセス

〒004-0051 北海道札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2-20
地下鉄東西線新さっぽろ駅1番出口正面、JR千歳線新札幌駅からサンピアザ経由徒歩5分

・札幌市青少年科学館は17時で一度閉館して、18時から再開館となります。
・カフェの時間が科学館の開館時間外のため、館の横の駐車場は使用できません。
・提携駐車場(サンピアザ、デュオ、北駐車場、南駐車場、Dパーキング、新さっぽろ駅前駐車場)はご利用いただけます。

・星空の投影上映はございません。
・会場での飲食は厳禁です。
・開始後の入場はできません。

更新日2024.7.9