日時:2014年3月29日(土)15:00〜16:30
会場:三省堂書店札幌店BOOKS&CAFE(UCC)
(札幌市中央区北5条西2-5 JRタワー札幌ステラプレイス5F)
参加料:500円(ドリンク代を含む)
定 員:30人(事前申し込み・先着順)
ゲスト:北海道大学地球環境科学研究院教授 山中 康裕さん
聞き手:北海道大学CoSTEP博士研究員 出村沙代
主催:三省堂書店札幌店
共催:CoSTEP・日本学術会議 北海道地区会議
普段何気なく見上げる空。色々な形の雲が浮いていたり、雨や雪が降ってきます。空では何が起きているのでしょうか?「きれいだな」のほかに、科学者にはどう見えているのか、地球温暖化や気象学がご専門の山中康裕さんが、”空のふしぎ”をお話しします。そして、地球温暖化のかかわりや、雪や大雨の将来予測について、わかりやすく解説します。山中さんご自身が撮影した空の映像や、クイズもお楽しみに。さあ、あなたも一緒に空の魅力を感じてみませんか。
山中康裕さん 略歴:
北海道大学地球環境科学研究院 教授・日本学術会議会員(内閣府)
気象学および海洋学が専門。数値シミュレーションによって、地球温暖化や海洋酸性化に関する、サンゴ礁や農林水産資源の将来予測から古気候に関する白亜紀やメタンハイドレートの再現など幅広い研究を行っている。また、持続可能な社会実現のため、学外で実践しながら論じることを学ぶ「実践環境科学コース」のもとで、さまざまな市民や企業、行政との連携して、次世代育成に力を注いでいる。
1991年 東京大学気候システム研究センター助手
1995年 東京大学理学研究科 博士(理学)
1997年 米国プリンストン大学客員研究員
1998年 北海道大学大学院地球環境科学研究科助教授を経て、2010年より現職
2007年 英国イーストアングリア大学客員研究員
2009年 北海道大学CoSTEP本科修了