イベント

2016114(金)18:30より91サイエンスカフェ札幌「人類たずねて三千里異文化フィールドワーカー 幸せを考える~」を開催します

FIN
2016
11/4

第91回サイエンス・カフェ札幌

テーマ:人類たずねて三千里 ~異文化フィールドワーカー 幸せを考える~
日 時:2016年11月4日(金)18:30~20:00(開場 18:00)
会 場:北海道大学総合博物館 1階 知の交差点
ゲスト:山内 太郎さん(北海道大学大学院 保健科学研究院 教授)
聞き手:古澤 輝由(北海道大学 CoSTEP 博士研究員)
定 員:40名
参加費:500円(1ドリンク制)
事前申込み制:受付けを終了しました。
主 催:北海道大学 高等教育推進機構 OEC 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
共 催:科学技術社会論学会北海道大学総合博物館
協 力:ミュージアムカフェぽらす


 

会ったことのない人々に会い、食べたことのないものを食べ、知らなかったことを知る……。
今回のサイエンス・カフェ札幌のテーマは「フィールドワーク」。調査地を訪れて、人々と共に暮らしながら、必要なデータを集めていく研究の手法です。

山内さんは、アフリカ、アジア、オセアニアの伝統社会に入り、人々の生活、健康、文化を調査してきました。そこで出会った人々、新たな発見、感動や葛藤、そして直面した大きな問い「幸せとは何なのか?」。

いわゆる「発展途上国」にある伝統社会の中には、科学技術の流入によって急激な発展を遂げる社会もあれば、変わらない社会もあります。途上国の様子は、どうやら私たちがメディアを通して得るイメージとは少し違うようです。私たちとは違う文化の中で暮らす人々との生活と照らし合わせることで、「ヒトにとっての幸せ」が見えてくるかもしれません。

今回は新たな試みとして、開始の時間を少し遅めにし、お酒も飲める空間を用意しました。異文化について、科学技術について、そして幸せについて、語り尽くしましょう。

【ゲストプロフィール】

山内 太郎(やまうち たろう)さん

人類生態学フィールドワーカー。北海道大学大学院保健科学研究院教授。アジア、オセアニア、アフリカの農漁村、都市、伝統社会でフィールドワークを展開し、人々のライフスタイルと健康、生活環境への適応について調査研究を行う。海外フィールドは10カ国を超え、現在も世界を飛び回る日々。

更新日2016.10.5