HC塾、札幌にきます!
HC塾とは、東京大学名誉教授である原島先生による自主ゼミのことをいいます。
2011年6月から、月1回のペースで毎月開催されています。
情報理論からコミュニケーション工学、美学まで原島先生による幅広いテーマを扱っています。
2017年から京都、沖縄など、東京以外の都市でも展開が始まりました。札幌での開催は初めてです。
原島先生は、昨年のCoSTEP修了式シンポジウムにご登壇いただき、その内容はJJSC 第21号にもまとめられています。科学技術コミュニケーションを学ぶ人々にとっては、科学技術、コミュニケーション、人を研究される原島先生の研究に親みをもつ人も多いでしょう。
今回は、「科学と技術そして人間 ー人は科学技術とどうつきあったらいいのか?ー」という大きいテーマから、科学技術が専門でない一般の人々は、科学技術とどうつきあったらいいのか、科学技術が専門である科学者や技術者は、社会とどう向き合ったらいいのかについて考えます。
受講生のみなさんには1年の学びを振り返って今後の活動を模索する機会として、修了生のみなさんには普段行っている科学技術コミュニケーションを改めて考える機会になると思います。科学技術コミュニケーションに興味のある方々も大歓迎です。
【日 時】 2018年2月22日(木) 18:30~20:00 (18:00開場)
【場 所】北海道大学 遠友学舎
【テーマ】科学と技術そして人間 ー人は科学技術とどうつきあったらいいのか?ー
【語り手】原島 博 先生(東京大学 名誉教授、東京大学大学院 情報学環 特任教授)
【主 催】HC塾in札幌実行委員会
【共 催】北海道大学 CoSTEP
【参加費】社会人1000円、学生500円
【事前申請】当日お越しいただいても結構ですが、事前申請していただけると助かります。
【問合せ】朴炫貞 | CoSTEP特任助教 | park[at]costep.hucc.hokudai.ac.jp
<当日の内容>
現代社会はさまざまな形で科学技術と密接に結びついています。いまの豊かな生活は科学技術の恩恵を受けています。それは疑いようがありません。 一方で、科学技術のさまざまなひずみも見えてきて、その急な発展に不安を持つ人も増えてきました。科学技術が専門でない一般の人々は、科学技術とどうつきあったらいいのしょうか。科学技術が専門である科学者や技術者は、社会とどう向き合ったらいいのでしょうか。
<原島先生のプロフィール>
原島 博(はらしま ひろし)
東京大学 名誉教授、東京大学大学院 情報学環 特任教授
もともとは情報理論を中心とする数学の理論の美しさに魅せられて研究者となったが、一貫してコミュニケーション工学を専門として、人と人の間のコミュニケーションを、リアルとバーチャルの両側面から技術的にサポートすることを中心に活動してきている。日本顔学会発起人。
harashima-lab.jp