学術誌:科学技術コミュニケーション

CoSTEPの発行物

CoSTEPでは科学技術コミュニケーションをテーマにした査読つきのオープンオンラインジャーナル、科学技術コミュニケーション(JJSC)を発行しています。

その他の報告はCoSTEP Publishの項目をご参考ください

お知らせ

第35号を発行しました

『科学技術コミュニケーション』第35号を発行しました。

今号は、報告2本、ノート2本、そして小特集4本、寄稿2本を収録しました。

各論考は、北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)を通じて、オンラインで公開しています。「JJSCを読む」のタグ、またはこちらからご覧ください。

(2024年10月29日)

第34号を発行しました

『科学技術コミュニケーション』第34号を発行しました。

今号は、論文1本、報告2本、ノート2本、そして寄稿ノート1本を収録しました。

各論考は、北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)を通じて、オンラインで公開しています。「JJSCを読む」のタグ、またはこちらからご覧ください。

(2024年3月27日)

第33号アドバイザーコメントを公開しました

JJSCでは外部のご意見を頂き、編集方針等を改善していくため、アドバイザー制度を設けています。第33号に掲載の論考についてアドバイザーから、コメントをいただきました。公開の許可を頂いたコメントについて公開いたします。こちらからご覧ください。

(2023年11月07日)

第33号を発行しました

『科学技術コミュニケーション』第33号を発行しました。

今号は、報告1本、ノート2本、そして小特集を収録しました。

各論考は、北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)を通じて、オンラインで公開しています。「JJSCを読む」のタグ、またはこちらからご覧ください。

(2023年10月2日)

Facebookページを開設のお知らせ

本誌では,オンラインジャーナルとしての機能を最大限に発揮するため,第9号の発行に合わせ,掲載記事に関する意見交換,交流の場としてFacebookページを開設しました。下記のURLからご覧ください。

『科学技術コミュニケーション』Facebookページ

JJSCとは

『科学技術コミュニケーション』(Japanese Journal of Science Communication、略称JJSC)は2007年に創刊された日本初の科学技術コミュニケーションのジャーナルです。本誌の目的は、科学技術コミュニケーションにおける様々な活動の成果を一望できるように蓄積し、相互評価によって当分野の累積的発展に寄与すること、と創刊の辞(杉山 2007)に記されています。また、科学技術コミュニケーターを養成するための「社会との交流の場の一つ」であるとも位置づけられています。

本誌は、誰でも投稿・閲覧できる査読つきのオープンオンラインジャーナルです。一般的に、学会論文誌の投稿・閲覧・運営は学会に所属する学会員に限られています。また、紀要は発行組織の所属者によって運営されます。しかし、科学技術コミュニケーションのコミュニティは特定の専門分野に限るわけでも、特定の組織に限るわけでもありません。そのため、JJSCはそのどちらでもない形態をとっています。

JJSCはCoSTEPが発行していますが、編集委員会はCoSTEPスタッフに限らず、北大の研究者や学外の方からも構成されています。また、編集方針等についての御意見をいただくアドバイザーは学外の様々な分野の方にお願いをしています。さらに、学術分野以外の方も投稿しやすくするために、掲載種別も「論文」「報告」の他に「ノート」を設けています。

オープンなコミュニティと専門的なジャーナルの両立は必ずしも簡単ではありません。なぜなら、専門性、学術知とは特定の分野のなかで知識と規範を精緻化していくことで作られるものだからです。しかし、多様な人々が参加し、実践知も重視する科学技術コミュニケーションでは、それとは異なる、新たな知識の生産方法も試みなければなりません。JJSCはその大きな実験でもあり、それ自体がひとつの科学技術コミュニケーションの形である、と言うこともできるでしょう。JJSCへの参加をお待ちしています。

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JJSCは北海道大学の学術成果コレクション、HUSCAPからご覧ください

最新号は35号です

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