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【2021年度CoSTEP修了式】科学技術コミュニケーションとは?部屋

2022.3.12
科学技術コミュニケーションとは?

2021年度CoSTEP受講生が、「科学技術コミュニケーション」について学び続けた一年。
そんな彼らが学びを経て科学技術コミュニケーションとは、を言葉で表そうとしたのが今回のコンテンツです。科学技術コミュニケーションについて考える契機となれば幸いです。

社会を考える
切り口

(成田吉希)

専門家と市民を
つなぐこと

(笹森瞳)

となりで
共に考える

(山内かな子)

地域発展の基礎力

(重浩一郎)

信頼と覚悟

(大平朱莉)

(高柳喬典)

科学による共創

(河村和広)

場づくり

(木村有歌理)

知り続けること

(狩野芳子)

すきなこと×すべきこと

(福田佳緒里)

ともに未来を
考えること

(阿部悠)

社会に科学を
生かすモノ

(大竹駿佑)

人が科学を語り合うための手段

(遠藤優)

自分と世界を
つなげること

(山田彩乃)

つなぎ、共に悩み、ひろげる

(松本萌未)

島々のあわいに
船を渡し、橋を架けること

(浅野希梨)

科学技術とリスクの関わりを分かり易く伝えること

(岡部知行)

会ったことのない誰かの視点や思考を想像すること。

(仰木晴香)

多様な視点を重ね合わせて、新しい風景を作り出すこと

(久野志乃)

科学についてみんなで考え、悩み、共有すること。

(石井花菜)

すべての人が平等に科学とつながる
ための温もり

(五十嵐茉莉子)

科学技術を触媒とした相互理解

(辻ひさ)

科学技術を伝えたい相手への翻訳作業

(浅嶋詩乃)

多様で豊かな社会を築くための対話

(田中文佳)

科学の場から新しい価値を生み出す立役者

(工藤華枝)

科学に体温を与え、心と心をむすぶこと

(天野瑠美)

世界を少し
広げてくれるもの

(宮出実希)

みんなでみんなの視野を広げること

(新井麻由)

人々が新しく良い世界に全員で向かっていける道を築くもの

(前川茉莉)

半学半教

(吉田大輝)

人が主体的に考えることを手助けすること。

(小池拓也)

双方向の理解
(イメージの共有)

(鈴木俊正)

生きやすくなる
ための対話や関わり

(水上千春)

科学を起点とした新たな視点、
新たな価値創出の場づくり

(平早紀)

科学技術を
あらゆる人の手に
届ける糸口

(渡邉智久)

客観的に科学技術を理解し、主観的に社会へと伝える

(木山瑠夏)

科学者の意見を発信する場、市民の意見を表現する場を作ること

(難波楓)

関係するステークホルダーとこれからを考えるためのツール

(片田はるか)

狭間で立ち尽くし、
自分の言葉で語ること
(渡辺純:談)

(成田真由美)

身のまわりにある「社会」や「世界」を捉え直すための
ひとつの切り口

(岩野知子)

初めて自転車に乗れたときの
ような体現をみんなに創り出すこと。

(佐藤弘人)

科学に関して、複数の人がお互いに影響を及ぼし合い考えを深めること

(逢坂はるの)

科学技術が
社会と共に発展していくために必要となる
伴走支援機能

(内藤詩乃)

日常の中にある科学のモヤモヤを拾い上げ、共有できる場を創り出す。

(寺田一貴)

科学者と市民を
含む多様な
ステークホルダーの間に共通認識と信頼関係を醸成するもの

(河内直子)

人々の科学と社会に対する解像度を上げ、未来に向けてありたい姿をともに考えること

(小笠原明信)

科学と社会(生活・人)を対話によって
つなごうと試みる作業

(森田亜由美)

科学技術に関する様々な立場の存在を認めつつ特定の立場の味方をすること

(白井愛美)

科学技術という名の大河の渡し守として、両岸に住む人々の心をつなぐこと

(岩尾拓馬)

科学技術に関連して共創・協働を見据えた、多様な人々の間での信頼関係の伴った対話

(小野遥)

その場のトーンや個々人のバックグラウンドを尊重しつつ、ばらばらな土台の上につみきを積み上げる過程

(谷口加奈子)

入り口であり出口

(江澤海)

各自の話に耳を傾けること

(朴志現)

“人と人を繋ぐ起爆剤、自然な双方向コミュニケーション”

(福島雅之)

科学技術
コミュニケーションとは、
科学技術を通して、いろんな立場いろんな考え方を持った人々とつながること。

(林裕之)

科学技術の発展により様々なことがわかるように、できるようになっていく中で、様々な立場の人と自分達の未来はどうあるべきか共に考えること

(小林瑞季)

「科学」というテーマのもと、様々な、多様な立場の人々について思いを馳せながら、ともに向き合い考えることを目指すもの

(菊地有由美)

外部とやり取りをすることで、
科学や科学技術について
理解を深め合うことや
思考を巡らせること。

(大林花織)

科学技術に関わる問題において異なる分野や立場にある人々をつなげるコミュニケーションインフラ

(坂本舞衣)

“思いやり。
誤解や偏見を抱くのではなく相互理解を促し、分断ではなく共存を目指す科学技術における
コミュニケーション。”

(中村千夏)

科学の話題や科学技術に係る問題を、様々な手立てを使って非専門家に分かりやすく伝え、興味・関心や問題意識等を高める活動。

(伊藤 昭雄)

「傾聴」だと思います。
科学技術コミュニケーション、というと、まず情報を発信することを思い浮かべていました。しかし、自分の言葉を相手に届くものとするためには、相手を理解することが
必要不可欠で、そのためにはまず相手の言葉に耳を傾け、
対話することが大切だと思うようになりました。

(沼波ゆり)

先に科学に触れた人たちが、自身の経験や価値観に基づいて、科学の世界を見せること。また、科学を味わう輪を広げ、あらゆる立場の人が、新たな気づきやアイデアを得ることができるようにすること。

(岡崎実那子)

科学的知識や価値観をもつ専門家と、異なる価値観を持つ人々とを同時に尊重し、
双方のコミュニケーションを促した上で現実における落としどころを一緒に探る活動

(森本智郎)

「科学と社会のより良い関係」について専門家と非専門家が対話を通じて共に考える探索プロセスであり、エンパシーとセレンディピティを高める
意識が必要である。

(向井真弓)

科学者の実態を的確に捉え、その情報に自らの編集を加えて人々に届けること。
ありのままの情報を伝えることがどの場面でも適切とは限らない。
科学技術を発明することに意味があるのではなく、人々に科学技術を普及させることが大切であると私は考えるので、科学技術コミュニケーションは科学技術と同等に重要であると思う。

(長内 克真)

“① 答えのない〜ing形の科学技術に対して、様々なステークホルダーに寄り添い、
答えを紡ぎ続けること。
②正解のない旅路への覚悟。
③自分自身が中立ではないことを常に意識しつつ、中立であろうとする姿勢そのもの”

(有村直子)

一言で表せば「共感モデリング」。
立場や分野、背景が異なる人々の間で、それぞれの思いや考えを相互に同調し合えるような場の形成、および方法を提供すること。単に繋ぐため、理解を得るため、納得感を得るためだけではなく、互いに共感し合えるシームレスな関係性を築くアプローチこそが
重要だと考える。

(深澤寧司)

世の中には真理や課題という「扉」が存在している。科学技術コミュニケーションとは、その「扉」の前へと他者を招き、共に「扉」を開ける方法を模索し、そして共に「扉」の向こうへと広がる道に歩みを進めることである。

(千葉泰史)

より良い社会を創るエンターテインメント! サイエンスの魅力を伝えながら、人々の間をつなぐことで社会問題を解決することができる、至高のコンテンツだと思っています。

(波田和人)

科学技術に関して立場の異なる人が対話することで自分を含め多様な視点から課題を考えられるようになる機会を提供する。そうすることで全体としてのよりよい社会に向けて方向性を決めていくきっかけをつくること。

山之内海映

目的は、多様なステークホルダーのそれぞれが大切なことを大切にするという相互理解。そのためにそれぞれの価値観を可視化・言語化すること。また、そういう場づくりをすること。

(井上純)

社会や世界をより深く理解するために自分ではない誰かとの対話を通して社会や世界にアプローチする術(すべ)としての
「科学技術」をより良いものにしていくための共同作業

(中田 一紀)

“「科学技術コミュニケーション」とは、社会全体の科学に関するリテラシ―を高め、人々の生活に影響する(良い影響も悪い影響も含め)科学技術について理解し正しい判断をする為に必要な情報や知識を提供し、不必要に恐れたり、またはその科学技術に対して無関心になったり誤解をなくすための活動です。
それは、科学者から社会へ行う一方的に行うものではなく、科学者/専門家と社会との考え方のギャップをなくすために、そして科学者/専門家がこの社会には様々な立場や状況に置かれている人々の存在を認めその声に耳を傾け、最先端の科学技術が必ずしも社会のためになるとは限らないということを理解した上で、社会に有益になる科学技術とは何なのかを勘考するために必要な、双方にとって有意義な活動だと思います。”

(高橋恵)