2050年の甑島、どうなってほしいですか?
美しい海、輝く太陽、そこで生きる人々…。自然豊かな甑島は、長年培った人々の知恵が詰まった場所でもあります。これから30年後、この島はどう変わるのでしょうか。
今、甑島ではさまざまな科学の研究が行われています。北海道大学の高橋勇樹さんは、魚の養殖のシミュレーション技術について研究しています。パソコン内の水槽で魚の飼育をシミュレーション(仮想試験)し、実際の養殖業に生かすことで、サステナブルな養殖業の在り方を明らかにすることを目指しています。
今回のサイエンスカフェは、高橋さんをゲストにして、北大のアーティストの朴が進行します。研究の話を聞いて、みなさんが考えることを手を動かして共有していきます。未来を描くことは、今の暮らしをしっかり見つめることにつながります。好きで残したいところ、もしくはこれから変えていきたいところを、島に暮らすみなさんと、島に訪れたみなさんで一緒に考えてみましょう。2050年の甑島の日常が、近くに見えるかもしれません。
日時:2022.8.11 16:30-18:00
場所:上甑老人福祉センター 大会議室(〒896-1201 鹿児島県薩摩川内市上甑町中甑481-1)
ゲスト:高橋 勇樹さん(北海道大学 水産科学研究院 助教)
進行:朴炫貞(北海道大学 CoSTEP 特任講師)
主催:北海道大学ロバスト拠点 北海道大学農林水産工学国際連携研究教育拠点、北大共創の場「北大サスティナブルコミュニティ拠点」
共催:北海道大学 CoSTEP
後援:薩摩川内市、薩摩川内市企業連携協議会
詳細や問い合わせはこちらのWebページからお願いします。