実践+発信

2021年度CoSTEP修了特別プログラムを開催しました

2022.3.17

2022年3月12日土曜日、10時から北海道大学 高等教育推進機構のCoSTEP演習室より、2021年度修了特別プログラムを配信しました。主催はCoSTEP、共催は北海道大学 物質科学フロンティアを先導するAmbitiousリーダー育成プログラム、北海道大学 サステイナブルコミュニティ拠点です。

修了特別プログラムは、午前中の成果発表会、午後の記念公演、修了証書授与式で構成されています。今年度も昨年度に引き続き新型コロナウイルスの流行を鑑み、完全にオンラインでの開催となりました。修了特別プログラムの様子は、全国から約100名の観客がオンラインで視聴することができました。

オンラインの成果発表会は、ロールプレイングゲームやYouTubeを模したプレゼン、動画の上映、オンラインWEBボードMiroの利用、ラジオDJ風の放送など、オンラインならではの工夫が盛り込まれていました。

本科 対話の場の創造実習「タネムラ君のぼちぼち冒険記」

選科A「選科AのEnergyTubeチャンネル」

本科 ライティング・編集実習「「Writing & Editing ~1年間で得たもの、ライティング・編集男子の日常を添えて~」」

選科B「選科Bのライブラリ」

本科 グラフィックデザイン実習「グラ班のトビラ」

本科 ソーシャルデザイン実習「ソーシャルデザイン実習とは何だったのか〜私たちが目指したサイエンスコミュニケーション〜」

午後は、修了特別プログラム 記念講演「いたるところにつながり〜自立と共創のためのDX革命〜」を開催しました。武邑光裕さん(メディア美学者、千葉工業大学「変革」センター主席研究員、武邑塾塾長、Center for the Study of Digital Lifeフェロー)によるご講演「個人主義と公益――公私共創のDX」と、定居照能さん(北海道東川町CFO、Sophia Bliss(ソフィアブリス)(株)最高執行責任者、北海道イノベーティブ・デザイン経営研究協議会(HIDERA)共同設立者)の情報提供ののちに、福浦友香(CoSTEP博士研究員)の進行でパネルディスカッションを行いました。一般公開した講演は172名が視聴しました。最後に、松王政浩オープンエデュケーションセンター センター長より講演の総括をしていただきました。

武邑光裕さんの講演「個人主義と公益――公私共創のDX」

定居照能さんの東川町の事例に関する情報提供

パネルディスカッションと総括

記念講演後に修了証書授与式が行われました。式に先立ち、北海道大学 理事・副学長 山口淳二 高等教育推進機構 機構長より、祝辞をいただきました。そして、川本思心 CoSTEP部門長が、今年度のCoSTEP修了生、本科26名、選科39名、研修科9名の名前を読み上げ、オンラインでの修了証授の授与を行いました。

修了生のみなさん、おめでとうございます。そして、オンラインでの修了式を見守っていただいた、みなさま、本当にありがとうございました。