実践+発信

酪農学園大学附属 とわの森三愛高等学校で「コマドリ描く2050年」を開催しました

2025.6.25

2025年6月12日に酪農学園大学附属 とわの森三愛高等学校で「コマドリで描く2050年 – 未来ビジョン共創プログラム」を開催しました。COI-NEXT主催で、スタッフの朴と本平が企画・進行しました。とわの森三愛高等学校には、酪農後継者や未来の農業人を育成する「機農コース」があります。今回のワークショップはそのコースに所属されていて、身近に畜産を感じている学生さんに参加していただきました。


後藤 貴文(北方生物圏フィールド科学センター)さんによる話題提供。
次世代和牛生産への研究について話しました

「きつい」・「きたない」などマイナスイメージをもつ農業、特に畜産業を学ぶ高校生に、2050年の未来像を想像し、見える化することを目指しました。2時間と短い時間の中、話題提供とコマドリ制作、発表と振り返りまで行いました。

短い時間でしたが2050年の畜産のあり方についてそれぞれ想像し、コマドリに制作した映像を発表し、みんなの質問や意見を聞きました。

以下、一部の動画をお見せします。

土壌循環やアニマルウェルフェア、畜産を担う自分や家族の生活など、幅広く自由に考えられる時間でした。事後アンケートには、ワークショップの満足度も高く、積極的に参加したとの回答があり、今後考え続けたいという意見が多いことが確認できました。

“改めて酪農という仕事について考える機会になりました。ありがとうございました。”
“未来の畜産について学ぶことができてよかったです”
“理想の牛舎というタイトルでやりましたが、理想の牛舎と言われるとなにかこれ!というものが思いつくわけじゃなかったので、自問自答は大切だと思いました。”
“ワークショップは思ったよりも楽しくてすごく良い時間でした!”
“細かく撮ってするのは大変だということがわかりました”

参加してくれた学生の皆さん、ご協力いただきましたとわの森三愛高等学校の皆さん、ありがとうございました。