実践+発信

映像デザイン実習による中間成果報告

2019.7.27

2019年度CoSTEP本科・映像デザイン実習で授業開始の5月から7月までで制作した各受講生の作品を紹介します。バラエティ豊かな内容に仕上がりました!

2019年度本科映像デザイン実習 住友 静恵 

  1. 未来をひらく 地域通貨Do 米田 夏輝
  2. 北海道大学のハルニレ 住友 静恵
  3. 木材高度加工研究所での活動(仮) 上野 太暉 ※現在制作中

■米田夏輝(経済学部3年)
北大祭で「地域通貨Do」の実験があると日経新聞で見つけたので「取材してみよう!」と軽い気持ちで乗り込んだら、株式会社デザニウムの前田論志さんと、持続可能社会のためのコミュニティ通貨研究コンソーシアム副会長で医師の松永隆裕さんが、初対面の我々にとても丁寧な解説をしてくださり想像以上に濃密な取材になりました。

動画「未来をひらく 地域通貨Do」(5:11)

米田 夏輝(左) 住友 静恵(右)

上野 太暉(左) 米田 夏輝(右)

・受講生から一言

インタビュー動画は、どうしても出演者の方のお話だけに依存した画面になってしまい、自分だけで作ると絵的に変化のない状態になってしまいました。

画面が単調にならないようどうしたらよいのか早岡先生からアドバイスを頂き、見ている方が興味を持って見続けてもらうために途中で関連性のある動画や画像をインサート(挿入)することも大事だと学びました。

5分という比較的短い動画になりましたが、細かい所や構成など考えるのが難しいと感じました。

■住友 静恵(社会人)
開拓当時から残る北大農学部周辺のハルニレは5月末にタネが舞い、この時期しか見られない美しい景観が楽しめます。

季節限定の美しい景色を映像として記録し、多くの人に知っていただき、実際に足を運んでいただきたいという気持ちで撮影・編集しました。

動画「北海道大学のハルニレ」(1:22)

北大祭の様子を撮影

北大祭の理学部展示を撮影

・受講生から一言

放送関係の仕事をしていましたが、生放送の経験ばかりだったため、ひとつの映像作品に時間をかけてじっくり取り組む初めての機会となりました。

自己流の動画の撮影・編集とは違って、専門の機材やAdobeの最新の編集ソフトを使えたことがとても楽しかったです。

完成形を頭にイメージして撮影に挑んだつもりでしたが、編集段階に入ってから「あの映像撮っておけば良かった…」ということも…。

しっかりご指導頂いた上でひとつの作品を完成させたことで、他の映像作品を見るポイントが深まり、視野も広がりました。

映像デザイン実習では、しっかり学び、しっかり遊びます!(札幌市円山動物園にて)

前期はNHK「ダーウィンが来た!」取材班の皆さんとも一緒に活動させていただきました

NHK「ダーウィンが来た!」取材班の皆さんの撮影に対するプロの意気込みにも非常に感銘を受けました。これから、深い学びと実践を通してさらに成長します。

今後もパワーアップする映像デザイン実習にご期待下さい!!!