実践+発信

札幌市立開成中等教育学校でIB(国際バカロレア)ディプロラプログラム 知の理論(TOK:Theory of Knowledge)授業を行いました

2021.5.28

2021年5月24日(月)に、CoSTEPスタッフの原健一(博士研究員)が札幌市立開成中等教育学校5年生(=高校2年生)に対して、IB(国際バカロレア)ディプロラプログラム 知の理論(TOK:Theory of Knowledge)の授業を行いました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策として、自宅と高校の教室をオンラインでつないでの授業でしたが、滞りなく行なうことができました。

今回は、「私たちはいかにして知識を獲得するのか?」というTOKの問いを軸に、生徒の皆さんの哲学(対話)に対する関心を高めてもらうことを目標に授業をさせてもらいました。原による話題提供の後に、生徒間そして生徒と教員の間での対話的なディスカッションをメインにして、授業を進めていきました。哲学とそれに基づく対話が、現代生きる私たちにとって何の役に立ちうるのか、ということをディスカッションを通じて実感できる授業になったと思います。

次回はまた9月に行なう予定です。生徒の皆さんとまたお会いできることを楽しみにしています!