2013年6月30日、快晴の空のもと、朝10時から夕方4時過ぎまで映像表現演習が行われました。受講生たちがビデオカメラを片手にキャンパスで相互インタビュー撮影を行い、Adobe Premiereを使って編集する、恒例のワークショップです。
ポプラの綿毛が舞う北キャンパスで、受講生たちは2人でペアを組み、8グループに分かれて、それぞれ大胆な構図による撮影や、オリジナリティに富んだ演出に挑戦しました。
このワークショップ(CoSTEP本科生のみ対象)では、レクチャーを交えて、演出、構成、撮影、編集のスキルを実践の中から学びます。制作する内容は「なぜ科学技術コミュニケーションを学ぼうと思ったか」「今後、どう生かしたいか」という相互インタビュー。今回のワークショップから、16の映像作品が生まれました。
演出が暴走し、真面目そうなYさんがなぜか、女子学生を両脇にはべらせ、自らの科学技術コミュニケーションにかける思いを語り出したり、森の中を妖精のようにさまようFさんといった、様々な「迷シーン」も飛び出しました。
またインタビュー直後にカメラをTILT UPすると、偶然、一筋の飛行機雲が走ったり…と、奇跡のショットもいくつか生まれたようです。