触媒(しょくばい)ってなんだろう?北海道大学触媒化学研究センター 上田渉先生インタビュー
タキィのやさしイングリッシュ squid
研究室に行ってみよう 触媒化学研究センター 上田渉教授の研究室
科学の達人 熱病を研究した野口英世博士
研究室に行ってみようのコーナー、今回は北海道大学触媒化学研究センターの上田 渉(うえだ わたる)先生におじゃましました。
インタビューにいってくれたのは札幌市立三角山小学校4年生の竹口有紗ちゃんと清水慧ちゃんの2人です。
上田先生は、触媒の研究をされています。ではいったい触媒とはどんなものなのか?
子どもたちの疑問に、上田先生は、有紗ちゃんと慧ちゃんがけんかをしたときでも、間にお姉さんが入ってくれると仲直りしやすいという、わかりやすい例え話をつかって説明してくださいました。(写真下)
この例え話のように、物と物が反応しやすくなるように助けてあげるのが触媒の役割。プラスチックをつくるための工場などで盛んに使われています。
良い触媒を見つけ出したり創り出したりするために、上田先生たちは一生懸命研究しています。よく考えて、あきらめずに実験を繰り返すことで、新しい触媒が見つかるという先生の経験を教えていただきました。ぜひ放送を聞いてください。