実践+発信

【留学生】留学生が北海道大学の研究室を映像で紹介

2011.2.25
北海道大学で学ぶ留学生たちの制作した映像作品が、「アニマ・ムービー・プロジェクト」のページに掲載されました。 2010年度後期にCoSTEPが、留学生センターの協力を得て開講した授業科目「上級総合:北海道大学を、もっと知ろう」で制作した作品です。
この授業は、留学生が2名ずつのグループを作って、「動物を使って研究している研究室」を訪問、日本語で研究者にインタビューするとともに、コンパクト・デジタルカメラを使って写真と動画を撮影し、映像作品にまとめる、というものです。
専門用語が混じる会話も日本語でできるようになり、さらに話の内容を映像にまとめて表現するスキルも身につけ、ひいては自分の研究について日本語で映像を使ってプレゼンテーションできるようにすることを目標とした授業です。
多くの受講希望者がいたのですが、機材の制約などのため、今回は、中国とインドネシアからの留学生8名に受講してもらいました。2名ずつでグループを組んで取材・撮影・編集をし、4つの作品ができました。それらに、一つのグループがおまけに制作した中国語テロップ版と、編集のみ教員が行なった3作品もあわせ、計8作品を一挙公開しました。(写真は、映像の編集作業をする留学生たち)
留学生たちにとってこの授業は、たいへん有意義なものだったようです。普通なら訪れる機会のない研究室を訪問することができ、先生方と親しく話しこむことができますので、北海道大学についてより深く知ることができます。また取材の内容を映像作品にまとめるという作業を通して、日本語をより深く学ぶこともできるからです。
留学生たちの作品を、お楽しみください。