4月9日(土)に、2011年度のCoSTEP受講を希望している方を対象とした説明会が開催されました。
CoSTEPの教育スタッフが、CoSTEPの理念やカリキュラムの概要、授業内容などについての説明し、会場のみなさんからの率直な疑問にお答えしました。当日出た質問とそれに対する回答は、「説明会での質問と回答」にまとめられています。
当日、来られなかった方のために、説明会の模様をビデオで配信しています。以下のリンクをクリックして、視聴してください。
プログラム内容
13:00 CoSTEPとは(理念と概要説明)
13:05 講師紹介
13:10 カリキュラムの紹介
本科の5つの実習や,選科演習のAとB,選択科目など,それぞれの内容についても詳しくご説明します
13:55 カリキュラムについての質疑応答
14:25 CoSTEPで学んで得られるもの(座談会)
修了生からの経験談などもまじえながら,CoSTEPについての理解を深めていただきます。
Q:大学院生では、修士課程の1年生と2年生のどちらが多いですか?
Q:講義をe-Learningで視聴するのは、何回までですか?
Q:「地域との連携」をテーマにした実習で、千歳市との打合せの日程は決まっているのですか?
Q:選科で、演習Aと演習B、二つとも選択することはできますか?
A:選科のカリキュラム内容は、ほぼ本科のカリキュラムに含まれます。その意味で、選科のカリキュラムは、本科のカリキュラムの「ダイジェスト」とも言えます。
ただし、選科の演習Aと演習Bはそれぞれ、独自の目標をもっています。演習Aはイベントの企画運営のスキルを学びます。演習Bではサイエンス・ライティングを学びます。
A:履歴書にぜひ書いてください。就職活動にその実績を活用している人もたくさんいます。
なお、北海道大学から修了証が交付されます。
Q:大学院生では、修士課程の1年生と2年生のどちらが多いですか?
A:現在までの状況でいえば、修士1年のほうが多いです。しかし、修士2年の人もいれば、博士課程の人もいます。また北海道大学の職員や教員の方もいますし、一般の社会人の方もたくさんいます。
A:原則として、学部を卒業していることが受講の条件です。しかし、応募書類を審査し(本科志望の場合は面接も行ない)、学部卒業に相当するリテラシーがあると判断できた場合には、受講を認めます。
A:CoSTEPのウエブサイトに掲載されています。「イベント・カレンダー」をクリックしてご覧ください。
A:北海道大学 高等教育推進機構(札幌市北区北17条西8丁目)の建物で行ないます。最寄り駅は、地下鉄南北線の北18条駅で、そこから歩いて10分ほどです。詳しくは「アクセス」をご覧ください。
A:授業には、70%以上出席していただく必要があります。ただし、機械的に70%で線引きをするわけではなく、演習や実習の授業ごとに日程や時間を調整するなどして、できるだけ皆さんの学習に支障がないように配慮します。
Q:講義をe-Learningで視聴するのは、何回までですか?
A:復習のためでしたら、何回でも、またいくつでも視聴することができます。
ただし、本科の方は、27回の講義のうちの18回以上は、教室で受講する必要があります。
なおe-Learningでは、過去にCoSTEPで行なわれた講義のいくつかを視聴することができます。
A:申し訳ありませんが、メディア実習の5つのコースから1つだけを選んでください。
なお応募の際には、第3希望まで書くことができます。
Q:「地域との連携」をテーマにした実習で、千歳市との打合せの日程は決まっているのですか?
A:まだ決まっていません。受講者が決まってから、千歳市の方とも相談のうえで日時を決めます。
A:はい、駐車場をご利用いただけます。
ただし、守衛所(受付)で、1回あたり300円お支払いいただくことになります。
Q:選科で、演習Aと演習B、二つとも選択することはできますか?
A:原則として、どちらか一方だけです。ただ、募集の結果、選科の人数に偏りがあり、受け入れられる人数枠があると判断された場合に、検討する可能性はあります。
A:すでに修了した方も応募できます。ただし、応募者が多数の場合は、選考にあたり、初めて受講する方を優先します。