実践+発信

科学的対話をより身近に!カケンヒカードゲーム

2023.2.15

2022年度CoSTEP本科ライティング・編集実習の企画として、ワードゲームを制作しました。

ワードゲームの名前は「カケンヒカードゲーム」。トランプカードに書かれた文字を組み合わせて研究テーマを生み出すワードゲームです。北大生を主なターゲットに、科学的対話のきっかけをより気軽に作ることを目的としました。カードは全部で54枚あり、上段・中段・下段のそれぞれにワードが記載されています。

(カケンヒカードゲーム。ワードゲームだけでなく、トランプとしても使用できます)

記載されている具体的なワードとして、上段は研究キーワード、中段は助詞/修飾語、下段は締めの言葉となっています。

ルールは2つありどちらのルールも、推奨プレイ人数は3人から6人。1ゲームあたりのプレイ時間は10分から30分です。

一つ目のルールは「シンプルルール」です。配られた6枚のカードの中から好きな枚数のカードを組み合わせて「予算が取れそうな研究課題名」を作ります。次に、組み合わせたカードをもとに、30秒ほどプレゼンテーションを参加者それぞれが発表した後、最も魅力的だった課題名を指名します。一番指名が多かった課題名を作った人が勝ちとなります。

(研究課題名の例。『高エネルギーで目指す高信頼のメタ真実』、一体どんな内容の研究なのか気になります!)

二つ目のルールは「モンカショウルール」です。基本的なルールはシンプルルールと同じですが、こちらは審査員(親)と研究者(子)をそれぞれ決めるのが大きな違いです。     親が求めるお題に沿って子が研究課題名を考えてプレゼンテーションをするのも特徴です。シンプルルールと比べて参加者との対話がより促進されるのが大きな魅力です。

配られた自分の手札を見ながら研究課題名を考えるとき、プレゼンテーションをして参加者の反応が良かったときなど…。

研究室やゼミの集まりや、異分野の研究者が集まる交流会の場でアイスプレイクのツールとして実施すれば盛り上がることは間違いなし! 

(カケンヒカードゲームを試遊し終えたライティング・編集実習のメンバーたち。ユニークな研究課題がたくさん発表されました!)

本記事の最後に、カケンヒカードゲームのデータと遊び方の解説動画を用意いたしました。
少しでも多くの方々に手に取っていただけるようカードゲームのデータを公開しています。ご自宅のプリンタで厚紙などに印刷し切り分ければ、今すぐにでも遊べます。
解説動画は私たちライティング・編集実習班が実際にプレイしながらルールを説明しています。遊ぶ時の具体的なイメージがより膨らむような説明を心がけました。少しでも多くの方に遊んでいただけると嬉しいです!

↓カケンヒカードゲームの遊び方とデータダウンロードはコチラ!↓

↓ルール説明はコチラ!↓

  • シンプルルール

  • モンカショウルール

著作権について:
カケンヒカードに関する著作権は、CoSTEPに帰属しています。多くの人に科学に親しむ機会を提供するため制作しましたので、ご自由にダウンロードしてご使用ください。営利目的としたカードの複製・改変、および頒布はお控えください。引用を行う場合はクレジットを明示いただくようお願いします。(クレジット記載例はCoSTEPサイトポリシーを参照ください。)

カケンヒカードについての問い合わせ先はコチラ
大内田美沙紀(大学院教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門・特任助教)
E-Mail: misakiouchida[a]open-ed.hokudai.ac.jp([a]を@に変換してください)